空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

ホール

2017-11-23 23:04:41 | 音の旅
録画がたまってしまった「題名のない音楽会」をみる。

アーク・ノヴァという、移動型のホールでの音楽会をやっていた。
巨大な風船を膨らますようにして設営されるコンサートホール。

東日本大震災を風化させない、という精神。

ルツェルン。

藤原道山さんの尺八。

「鶴の巣籠」という曲は、道山さんのソロで聴いたことがあったけれど
尺八奏者5人での演奏は、また違った感覚。

もうすぐ道山さんの尺八をまた聴きに行く。

チック・コリアの「スペイン」。
実にいろんな人が演奏しているのをきいたことがある。
そして思い出深い曲でもある。

大萩康司さんのギター。
久しぶりに聴いた。
すっごく大好きで、ずっと聴いていた時期があったなぁ。

30分の番組だけれど、
ぞの間にいろんな思い出とか、想いとか、
ちょっと懐かしさとか、悲しさとか、痛みとか、
いろんな感情がでてきて
揺さぶられる感じがした。


私たちが続けてきたチャリティコンサート。
新たに会場となるホールを探さなければならないだろうなぁ、ということになった。
響きのいいところのほうがもちろんよくて、
交通の便もいいに越したことはない。
そのほかさまざまなことを考えると、後ろ向きになりそうになる。
たぶんたぶん、中心の一人になって動かないことには…でもあるだろうなと想像。

盛り上がらない気持をもってこの番組を見ていて
やっぱり動かなくちゃなぁ、と漠然と思った。

仕事でも面談があり…
上司や社員と話しているうちに
私って、省エネで仕事しているんだなぁと思った。
それはそれで、やることはきっちりやっているんだから問題はない。
でも、情熱は使っていないんだなぁ。

「こういう新しいことをやってみない?
変化があるとすこしおもしろいんじゃない?」

見透かされてるなw


「現状に不満はないけれど、おもしろくはない」
と、全然違う場面で先日自分で言った言葉の返事をもらったみたいだった。

「やってみようよ。かえてみようよ」
そんなふうに思いがけない場面で答えがやってくる。

響きあうホールみたいだ。


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