『ねこ町駅前商店街日々便り』柴田よしき を読む。
赤字ローカル線の終点・根古万知。
駅前は、わずか八店舗ほどが細々と営業するシャッター商店街。
数年前、猫の町「ねこまち」としてブームになりかけたこともあったが、それも一時のこと。
以来、ジリ貧状態だ。
離婚を機に、そんな町に戻ったラーメン店の娘・愛美は、
緑色の大きな目と灰色の毛が愛らしい拾い猫を飼うことになった。
ノンちゃんと名付けたその猫が . . . 本文を読む
お久しぶり! な友人に誘われて、公開制作を観に行く約束をした。
しっかし~。
目的地がひとつ→三つに変更になるww
倍増以上ww
岩合光昭「ネコライオン」@佐野美術館。
ネコとライオンは似ている。
そして似ていない。
岩合さんの好みは、ソト猫の、ちょっとふてぶてしいオス猫かな。
はやめのお昼。
たぶんひとりでは入りづらいと思われる、
しかし安くておいしい店をご紹介。
北 . . . 本文を読む
『ゆるい生活』群ようこ を読む。
ある日突然めまいに襲われ、飛び込んだ「漢方薬局」。
そこで教えられたのは、冷え、水分、甘み、余分なものすべてを体から抜きとっていく暮らし…
約6年にわたる体質改善を綴った実録エッセイ。
ぜんっぜん緩くないと思う。
しかし、この本を読んで
気をつけて糖分を取らないようにしたら…
ちょっと変わったのも事実だった。
原因が特になくたって
ある日突然、体調が . . . 本文を読む
『僕らのごはんは明日で待ってる』瀬尾まいこ を読む。
一人でだって、生きてはいける。
でも、あなたとだったらもっと楽しい。
確かに。
心が広い、と思われているのは、
実は、人に無関心なだけ。
ちょっと笑えるけれど、
その感覚もわからなくはない。
私も大学でノートが出まわったことがある(笑)
それは確か、仲のよかった助手さんからある日電話がかかってきて、
「単位を落としそうな学生にノートを見 . . . 本文を読む
『風のベーコンサンド』柴田よしき を読む。
東京の出版社をやめて、
離婚を承諾しないモラハラ夫から逃れて
さびれた高原でカフェを開業。
そんなシチュエーションが、
カフェを経営するということが
いかに大変か。
結構リアルに描かれている気がした。
ご近所がいい人揃いなのが救いなんだけど。
あの人は夢を追いかけている人、なんて傍から見て判断して
「気楽でいいよね」「自由でいいよなぁ」なんて . . . 本文を読む
映画「モアナと伝説の海」をみる。
監督:ロン・クレメンツ / ジョン・マスカー
2016年 アメリカ
以前友人がモアナのコンサート? か何かに行って
「会場じゅう、踊ってた」
というような話を聞いてから、気になっていた。
伝統とか、言い伝えとかには、
「昔話」「作り話」という側面ばかりではなく
「事実に基づいた」という部分もあるのだろうと思う。
「マウイ」という名前から、ハワイの話かと . . . 本文を読む
「HUGGE」ということばが巷でもよく聞かれるようになって、どのくらいたつのかな。
北欧ブームに乗っかって、なのかな。
フィーカも、かな。
以前は、「私、ブームの前から知ってたし」だとか
「ブームに乗って好きになったとか、言われたくないし」
なんて気持ちが、ちょこっとなかったかと言ったらうそになるな。
(いや、あったんだ。認めます。)
最近、どうでもよくなってきたんだけれども。
別に、 . . . 本文を読む
映画「ダンケルク」をみる。
監督:クリストファー・ノーラン
出演:フィン・ホワイトヘッド
トム・グリン=カーニー
ジャック・ロウデン
ハリー・スタイルズ
アナイリン・バーナード
2017年 イギリス/アメリカ/フランス/オランダ
8月が近くなると、戦争関連のモノを一つはみないといけない…
そんなふうに感じるのです。
今年は「ダンケルク」。
第二次世界大戦初期。 . . . 本文を読む
気分の乗らない日というのは、ある。
ちょうど今日がそんな日。
約束があるのだけれど、つい、やめておこうかな…なんていう気持ちが頭をもたげる。
休日だっていうのに、
朝から「具合が悪いので…休ませてください~」などという連絡が来る。
「ごめんなさい、いつも出勤してるみたいに思ってた」
そんなわけあるかい…
やっぱり予定通りでかけよう。
そのついでに、あそことあそこにも寄ってこなけれ . . . 本文を読む
毎年楽しみにしているクラフト展。
今年は猛暑…35℃越え。
外出は危険なんじゃないか…
とはいえ出かけてみる。
太陽はギラギラだけれども、木陰は少しだけひんやり(でも十分暑い日でした)
お目当ては…
とある作家さんの陶器のブースだったのだけれども…
そこだけ別世界が広がっていた感。
入場制限? 区切ってる?
素敵なんだけれども、そこまで並んでまで…ではないかもな。
別のクラフト展 . . . 本文を読む
大好きな古民家のcake cafe “irodori”さん。
~irodori 10th Anniversary special~
で、tico moon さんのコンサートを開催する、と
1回だけインスタグラムに載った。(見逃さなかった!)
小さなカフェだし、25名限定とのことだったので
「きっと関係者の方もいらっしゃるだろうし」
(この席にお呼びしたい方、お祝いに駆けつけたい方々がいらっしゃ . . . 本文を読む
絶対に連日雨予報のど真ん中の日。
これは今回は雨ですな、と諦めていたけれど
結局雨降らず、なこの日。
友達が遠路はるばる? 遊びに来てくれました。
「お昼はね、ハンバーグがいい」
と、前回のお店に行きたい! とリクエストがあったのでそちらへ。
満足満足。
時間があるからと
白桃おいし♪
メインはブレスレットのメンテナンス。
ワタクシ、これから運気上昇だそうです♪
「願いが叶い . . . 本文を読む
映画「羊と鋼の森」をみる。
邦画をみに映画館を訪れるなんて…珍しいこと。
でも、これはみてみたかった。
原作の、あの静かな感じをどう表現するんだろうか、と思って。
本を読んでからしばらくたっているので、
詳細な部分まではあまり思い出すことはできなかったけれど
主人公の出身地のイメージはあの
「スーパーまで37キロ」の地に近い感じなんだろうかと考えたり
「すばらしい耳も、器用な手も、音楽の . . . 本文を読む
映画「四月は君の嘘」をみる。
監督:新城毅彦
出演:広瀬すず
山﨑賢人
石井杏奈
中川大志
2016年 日本
表現者として
ステージに立って
何かを伝えたい、表現したい。
そんな気持ちが伝わってくる映画でした。
譜面は作曲者からのメッセージだから。
そこに書かれていることを、余すことなく表現する
だから過剰?な独自の解釈はしない、のか。
音楽は自由だから、譜面をベ . . . 本文を読む
『虹猫喫茶店』坂井希久子 を読む。
『飼い主に愛されて死に別れたペットはみんな、虹の橋のたもとで主を待っていてくれるのだという』
うんうん。よく言われているフレーズだね。
この言葉が書かれていたことから、
本の内容を想像して読み始めたら、違かった。
「猫の世話をするだけの簡単なお仕事」
こんな求人募集を見て、獣医大学一年生の僕はある古ぼけた喫茶店を訪ねた。
そこで待っていたのは、「猫バカ . . . 本文を読む