『50歳、おしゃれ元年。』地曳 いく子 を読む。
ばったり知り合いに会っても大丈夫な服を着る
うん、まあそうだよね。
気の抜けすぎた服を着ているときに
ばったり知り合いに会うのは、アレだ…
気力、体力のある50代で、クロゼットをリセットする
これもね、本当にね。
クロゼット以外でも、
本当に気力、体力のあるうちにリセットしておかないと
次の世代に、膨大なごみの詰まった実家の片づけ、なん . . . 本文を読む
「野望はなんですか?」
そんな質問が飛び出した昨夜。
野望!!
リアル世界でそんな言葉を耳にしたことは、最近なかったなぁ。
そう質問された先生は
「もっと広めること!」
と言った。
御年…いくつなんだ?
私よりだいたい20歳近く年上のはず。
だんだん体力的にね…といくつかの団体をお弟子さんに譲ったそうだ。
だけどまだたくさんの団体を指導されていて、
指導に演奏にと、全国を飛び回っているの . . . 本文を読む
『パンとスープとネコ日和 優しい言葉』群ようこ を読む。
サンドイッチとスープのお店を営むアキコ。
その家に、兄弟猫がやってきて…
特に大きなことは起こらない日常が綴られている感じなのだけれど
昨日と同じような今日、も集まると
緩やかなうねりがあることがわかったりするし
ちょっとしたスパイスとかが
あの時に利いてたんだなぁ…
と感じたりもする。
照れくさくて、言えない言葉とか
ついぶっき . . . 本文を読む
ミュージカルの世界も、なかなか興味深い。
だが今のところ、実際に劇場に行ったことはない。
でもいろいろなミュージカルの音楽や歌は耳にするし
ステキだなと思うことも多い。
で。
お友達が貸してくれたの「ミス・サイゴン」。
断片的に
「蝶々夫人でしょ?」
「本田美奈子が…」
「市村正親さんが、『エンジニア』って役やってたのってこれでしょ?」
「でもミス・サイゴンとエンジニア(技術者)って、ど . . . 本文を読む
「明日、休みなんだ」
と友達につぶやいてみたら
山を越えてひとっとび、会いに来てくれた。
もれなくうちのニャンずにも。
先代の猫がいかに大きくがっちりしていたか(5.5キロ)
それに比べると、女子は小柄(とはいえ、3.5キロあるので若干大きめであるはず)
この、にょろにょろ長いヤツはでーっかいんだけどまだ5.3キロ…
とはいえ、お友達のお宅のくろいのは、もっともーっと大きいので比べ物にならな . . . 本文を読む
昨日1/21(月)は満月。
月曜恒例、夜YogaはキャンドルYoga。
本日火曜日はリコーダー練習日。
もちろん好きでやっていることなのだけど。
仕事の方でもなかなかな疲労困憊度で…
そのなかでの初見大会
(はじめて渡された楽譜を即、演奏)は、
使わないアタマの部分を使いまくって
なお疲労が増す💦
ここを乗り越えたら、
別の何かが見えてくるかしらん?
それを楽しみに。
. . . 本文を読む
『さいはての彼女』原田マハ を読む。
25歳で起業した敏腕若手女性社長の鈴木涼香。
猛烈に頑張ったおかげで会社は順調に成長したものの結婚とは縁遠く、
絶大な信頼を寄せていた秘書の高見沢さえも会社を去るという。
その秘書が手配したチケットは行き先違いで――?
女性と旅と再生をテーマとした短編集。
沖縄でバカンスのつもりで手配させたつもりが、行き先が女満別。
ふっ…
北海道の広い大地を走 . . . 本文を読む
『しずかな雨』宮下奈都 を読む。
新しい記憶を留めておけなくなったこよみと
足の悪いぼく(行助)の物語。
不自由なところがあることは
不自由なところのない人に比べたら生きにくいところもあるとは思うけれども
それがイコール「かわいそう」ということではないんだよなぁと思う。
この本もまた、静かなしずかなお話です。
『羊と鋼の森』に通じるものを感じます。 . . . 本文を読む
『四月になれば彼女は』川村元気 を読む。
あのときのわたしには、自分よりも大切な人がいた。
それが、永遠に続くものだと信じていた。
そんなふうに書かれていると
ベタな恋愛ものか? と思うのだけれど。
ひとめで「ウユニ塩湖だ!」とわかる装丁。
サイモンとガーファンクルの「四月になれば彼女は」を思い出しながら。
淡い色彩に彩られた
静かな物語、と感じました。
これなくして . . . 本文を読む
ここでは全然触れていなかったけれど
今シーズンもフィギュアスケートの大会はいくつか観ていた。
羽生くんのロシア大会も、
宇野くんの全日本も、
髙橋くんの復帰も、ね、
そしてまた、カーニバル・オン・アイスも。
町田樹さんの引退だった。
引退にあたり、ものすごーく長いプログラムを演じていた。
マーラーのアダージェットに乗せて。
ちょうどよくマーラーのアダージェットを取り上げて解説する番組があった . . . 本文を読む
『ジヴェルニーの食卓』原田マハ を読む。
私が美術が苦手だったのはたぶん、
ゴッホの何かの絵をみて、いいなと思ったものの、
かの有名な耳事件のことを何かで知って
画家って(というか、芸術家と呼ばれる人全般)、
普通の人と違った狂気みたいなものを持っているんだ、
そういう人でないと、すさまじい絵って描けないんだ
絵に見入っていて、その世界に取り込まれたらどうしよう…
(それは困るので距離を置く . . . 本文を読む
QUEENファンってこんなにたくさんいたのか~。
本当に話題ですね、この映画。
ということで、遅ればせながら観に行ってきた。
同年代の友達や同僚が彼らにはまっていた頃
私は何をしていたのか…
たぶん全然洋楽を聴かずにリコーダー吹いてたなw
とはいえ、演奏される曲は全部知っていたし
断片的にそんな映像見たことある、
その話知っているぞ、とも思ったので
まったく知らないわけじゃなかったみたい . . . 本文を読む
アイルランドを扱った番組をいくつか。
ピアニストの辻井伸行さんがアイルランドへ。
アシュケナージとの交流もろもろ。
岩合光昭の世界ネコ歩きのアイルランド編。
アイルランドは風の国であり火の国。
荒野とモスグリーンの世界。
やっぱり荒野のような場所に心惹かれるようです。
私自身が荒野で楽器弾いてるスナフキンみたいだからか。 . . . 本文を読む
『旅屋おかえり』原田マハ を読む。
主人公は、売れないアラサータレント“おかえり"こと丘えりか。
テレビの旅番組を打ち切られた彼女が始めたのは、人の代わりに旅をする仕事…
「自分は賞味期限の切れた人」
「私の人生の中で一番の盛りはもう過ぎてしまったのかな…」
と思ってしまうのは、認めてしまうのは
悲しいし、せつない。
「旅をする」こと
生きること
人生金だけじゃない
目的や目標に向かって、が . . . 本文を読む
『フーテンのマハ』原田マハ を読む。
原田マハさんの美術系の本に、
美術初心者としては大いに助けられている部分がある。
そんなところに注目してみるのもおもしろいかも、
そんな状態の時に描いた絵なんだ…
などなど、ちょっとしたとっかかりになるものがあると
ぐっと親しみがわく気がする。
そんな本を書く人は、さぞかしあちこちへの取材とか準備とかで
忙しくしているんだろうな…
と思いながら手に取った . . . 本文を読む