イルミネーションに飾られた小さなサーカステントにキッチンカー、お腹がぐうと鳴るいい香り。期間限定で現れる幻のビストロ「つくし」。猫を思わせるギャルソンとシロクマのようなコックが、キッチンカーの赴くままに店を開く「つくし」だけれど、きまっていつも芸術のある場所に現れる。ピアノの演奏が聞こえる野外劇場、絵画が飾られたマルシェ、映画が上映されている砂浜……。ちょっとだけ設定が、満月珈琲店に似てるA . . . 本文を読む
たまにはまったく用事のない休みもあっていいんじゃない?休みがあるとつい、アレをやろうか、これをしようか、そうだ、買わなきゃいけないものがあったし、久しぶりに会いたい人がいた!連絡してみよう、とやりがちで、予定はいつもぎっちり、なんだよねぇ。今日は完全オフにしてみた。3時間かけて干しいもを作ったり、大物を洗濯したりで午前中が終わる。作りたいものの材料を買いに . . . 本文を読む
幸せは、人それぞれ――キョウコは自分でも「休みすぎ!」とツッコミを入れながらも、無職のまま、月10万円の生活をのんびり続けています。ささやかな楽しみを見つけながら。本当にね、日常にそんなにドラマは起きないと思うのよ、朝起きて、家のことをして、仕事に行って、帰りに食材買って、家に帰って料理して…の繰り返しばかりしているんじゃない?って思うこともあるけれども、その中で起きる小さな変化だと . . . 本文を読む
亜紗は茨城県立砂浦第三高校の二年生。顧問の綿引先生のもと、天文部で活動している。コロナ禍で部活動が次々と制限され、楽しみにしていた合宿も中止になる中、望遠鏡で星を捉えるスピードを競う「スターキャッチコンテスト」も今年は開催できないだろうと悩んでいた。真宙(まひろ)は渋谷区立ひばり森中学の一年生。27人しかいない新入生のうち、唯一の男子であることにショックを受け、「長引け、コロナ」と日々念じている。 . . . 本文を読む
静岡リコーダーフェスティバルからもう一週間経ってしまいました💦12:45開演で終わったのは20時すぎ。参加団体の所在地は東は東京、西は兵庫まで、人数もソロから20人のオーケストラまで、年齢も小学生からシニア世代まで、曲もクラシックからジブリや朝ドラの主題歌までとバラエティに富んでいて、聴き応えたっぷり。途中休憩は予定されていなくて、急遽出演できなくなってしまった団体のところで小休止 . . . 本文を読む
久しぶりに姉に会った。体調を崩して入院だ!と言われたのをなんとか回避したいと、食事制限とか自宅での投薬をがんばって、数値がやっと正常値近くなったんだそうだ。減量もしたと言っていたからやはり顔を見るほうが安心するね。お墓参りをしたり、少しゆっくり近況を話したりして過ごした。子供の頃は一人っ子がふたり、みたいな姉妹で。それはさ、妹の私としては、途中まではお姉ちゃんを追いかけていたよ。でも . . . 本文を読む
濃厚接触者扱いで出社停止になっていて、元気なのに仕事はオフ。医者からは私の立場なら通常生活送ってよし、と言われるというなんとも中途半端な日々を過ごしていました。思いがけなく時間ができたわけなので充電したり、溜まっていたあんなことを片付けてみたり、やりたかったことをこの機会にしてもいたし、ブログを書く時間だってあったはずなのよ。あっけなく時間は過ぎて、今日から出社。「明日から出社します」連絡をしたと . . . 本文を読む
土曜出勤が増えたので、平日休みが増える。今日は美容院へ行って、からの諸々。「今日はあのお菓子屋さんが出店しているから、よかったら帰りに寄ってみてね」と、以前いただいたお菓子屋さん情報をくれる美容師さん。お菓子屋さんにも「美容師さんからのご紹介で…」とお伝えして盛り上がる。週末は素敵な場所で行われる、世界の手仕事展に出店されるんだって。行きたかったなー。(先約があるのだ) . . . 本文を読む
昼休み読書。十年前、陽一の母とユカリの父が結婚し、二人は兄妹になったが、五年前に両親は他界。中三のユカリは義母のレシピ帳を参考に料理し、陽一は仕事で生活費を稼ぎ、支えあいながらの二人暮らし。のんびり屋の兄と、しっかり者の妹が織りなす、ほんわりとした物語です。猫の肉球、ポトフ、あいまい弁当。穏やかな日々はかけがえのないものだし、別に事件は起こらなくていいね。 . . . 本文を読む
静岡県立美術館で開催中の展示を見に行ってきました。普段ならさっと車で、なのですが、主催者側からなるべく公共機関で!駐車場は満車の可能性あり、その場合長時間の待ち時間となる可能性あり、との注意喚起が出ていたので、ならば、指示に従いましょう、の判断をして。久しぶりよ、在来線に乗るの。ゆっくり走る車窓から見えるのは、まー本当にどれだけ走っても変わらない景色…💦富士山が見える . . . 本文を読む
『本と鍵の季節』続編。高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。トリカブトね。花は可愛いんだよね。こっわいわ〜。日常と非日常、生活の、日の当たる部分と . . . 本文を読む
またもや昼休み読書。本当に、こういう系の本が好き(笑)ニヤニヤが止まりません。鳥類学者、それは神に選ばれし存在である。スマートな頭脳に加え、過酷なフィールドにいつでも出張できる体力が必要なのだから。かわいいメグロからの採血。噴火する孤島への上陸。ある日は吸血カラスの存在に驚き、ある夜は蛾の襲来に震え……。美女たちよ、わたしに近づくな。やけどするぜ。多分、学者というのはの . . . 本文を読む
昼休み読書。定期的にフィンランドの本を読みます。こちらはシリーズものの様相ですね。実際にそこで過ごしている人が、どんなことを感じて、どんなことを考えながら過ごしているのか。飾らない感じがホッとするエッセイです。ヒンメリ、部屋に飾っています。 . . . 本文を読む