空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

アンセム

2020-01-11 22:18:34 | 音の旅
とある方の訃報に接する。
「ひとつの時代が終わったような気持になります…」と
お知らせくださった方に返信すると
「私もそのように感じます」
とのこと。
年代が違っても、思うことは同じなのだなと思う。

相変わらずの体調で、気分も下降傾向だったのだけれども
いやいや、時間を無駄にしている場合じゃない
私が使える時間が永遠にあるわけではない
限られた時間をどう使うかは考えていかなければならない
と改めて思った。

新しいことに挑戦している若い友人の話を聞いていて
それはとても素敵なことで、応援もとってもしている。
でもそれと同じアプローチの仕方は、私がやるにはもう「若すぎる」。
話に乗ってこない腰の重い(年寄)…
なんて思われているのかなとも思ったりするんだけれども
もう、苦手なことに挑戦するよりも、
自分の好きなこと(だけ)に注力していくのもいいよね、と思ったりする。

さてさて。
「ねこと〇〇」という言葉をよく聞く。
小説家で愛猫家のかたは多いし、
ミュージシャンでねこを飼っているかたが多いというのも耳にすること。
私の身近なところだと、ねことYogaの関係とかねこと編み物のこととかね。

それで思い出して読み返したのがこれ↓

大好きな近藤研二さんのインタヴューも載っていて
ちょっと懐かしい気もする。
近藤さんの演奏姿に衝撃を受けたんだったなぁと
初めて見たときの会場の雰囲気とか、
いろんなことを瞬時に思い出すことができる。
「音楽の神様と話しながら演奏するひとって、本当にいるんだ!」
って思ったんだよね…(どこかひとりで別世界へ行っちゃってる人だった)
うん、私、音楽も頑張らんとね!

本を読んでいたようで、読んでいないような気持になる昨今。
読みたい本は増え続けて、時間が足りない…

意外と「これ絶対観たい!」が少なかった印象。
若干優先順位が自分の中で下がったのかも。
読んでいて思ったのは「あら?意外と知識がつながってきたかも…」ということ。
そうか…少しずつでもつながりって出てくるのね。
それとともに、私があんなにも(学校で学ぶ)社会科が不得意だったのは
もっとひとつひとつを掘り下げてみていきたいのに
学校の授業ではさら~~っと飛ばしていっていたからなんだなということ。
でも、気になることにひとつひとつスポットを当てていたのでは
これまた時間が足りない…💦



来月観に行くミュージカルのオリジナルアルバムを入手。
1986ロンドン版。
全編英語で演じられるミュージカルを、まったくストーリーを知らずに観にいくのは
まったく知らない曲揃いのクラシックコンサートに行くくらい
ハードルが高そうに思えて💦
あれこれ考え事をしながら聴いていて
「あ!!そうか!」と思った時に流れてきたのが「アンセム」だった。
アンセムって、このミュージカルの曲だったんだ…

改めて歌詞の意味を考えたら、深ーい思いが込められているんだなと思った。

いずれにしても
今ここを大事にして、みつめて
自分の行動をどうするかを選択して
実際に動くことしかできないんだから。
私は私のできることを機嫌よくしていくことを、やってみようと思う。

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