空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

鷹の井戸

2022-08-12 22:29:09 | 音の旅
珍しく長めの夏休みを確保しました、1日目。
台風接近ですってよ🌀🌀

まずは片付けを。
楽譜がまた大量に増え、
関連書籍も雑誌も増えているので
まずその辺りを1ヶ所にまとめて。

そうでした。
前回まとめかけたとき、途中でファイルが不足してそこで止まっていましたね。
前回ファイルを注文したのは…

5年前でした💦

もうそんなに経っていたか。



録画の整理。
その中で、梅若実玄祥さんの、「鷹の井戸」を取り上げた番組を観ました。
これは確か、友達に誘われていった
ケルティック能「鷹姫」と同じ題材。
井戸のそばで水が湧くのを待ち続ける老人と、井戸を守る鷹の姫。
そこにやってくる王子。
というのが主な登場人物ですが、
題材になっているのがアイルランドの詩人、イエーツの戯曲。

「鷹姫」は、アイルランドの混声合唱団アヌーナとの共演、
「鷹の井戸」はバレエダンサー(トゥシューズを履いていらっしゃる)と、能舞台での共演。

芸歴70年の人間国宝と、バレエと、外国の題材。
新しいものを取り入れようとする面と
今まで培われてきた伝統を、
先達の芸を、しっかり学ぶこと。
「学ぶとは真似ること、そこを一足とびに身につけたがるけれど、それはできない。それをやると、後戻りします。
私にも経験があります」
とおっしゃる。
大病を患い、正座はできず、歩くのも大儀そうなご様子なのに
声には張りがあり、とても真摯に能と向き合われていることが伝わってくるお姿、
新しいものに取り組まれる姿勢。
感じ入るものがありました。


と共に。
私、いい経験してきているなー。
誘ってもらわなかったら観ていない舞台。
観ておくことが何年か経ってまた
糧になっているとわかること。

学ばねばー。

「鷹の井戸」で笛を吹いておられた一噌さん。
リコーダーの先生のお話からよく出てくるので、
勝手に親近感。
知り合いをたどっていくと、何人目かで凄い人に繋がるというけれど、
ほんとかもね。

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