先日3月31日のこと。
この日はお世話になった先輩社員の退職日。
3月に入ってから、メールで
月末で退職すること、最終日には直接ご挨拶に伺います、と連絡がきていた。
いやいや、私のようなところまで来ていたら大変ですよ、お気持ちだけで、とは思うものの
新入社員の頃から社員退職までの期間、
異動しても彼女のしたでご指導いただいたのだもの、
こちらから出向きたいくらい。
昼休みにでも行こうかしら、
と思っている間に「●ちゃん!」と懐かしい声。
わぁー会えてよかった!とお互いに。
「40年間あっという間だったわ。
お世話になりました」
という彼女。
再雇用制度は利用せずに退職して、
これからは少し趣味の時間をとったり、
ご主人との時間を大切にしようと思っている、とのこと。
昔からラブラブでしたものね😁😁
「そうでもないのよ」
先にリタイアしたご主人、すでにペースができているそうで
それをあんまり乱されたくないんだってすでに言われちゃったわ。
昼は別々にしよう、朝晩一緒に食べれば十分、
友達とランチとかもご自由に。
自分のやりたいことをやったらいいよ、
って。
それもそうね、40年働き続けちゃったわ。
先輩の趣味、やりたいことってなんですか?
ときいてみたら、出てくる出てくる。
今までにとった資格を深めてみたい、
少ししたらピアノをならいたいの、
今からじゃあ遅いかしらね?
フフフ、と笑う顔は溌剌としていて、
「じゃあ●ちゃんも元気でね!」
と来たドアから出ていった。
え? このフロアの、私に会いにわざわざ?
えー…
私の現担当社員さんと後で先輩の話をした。
「厳しい、怖い先輩」のイメージだそう。
そういう面もありましたよね、確かに。
でも私、何かそういう人(怖いヒト、癖のある人)に大変お世話になり、ビジネスの基本を叩き込まれた感じなんですよ、例えば今日退職された先輩とか、伝説のOさんとか、Kさんとか。
あとは営業の男性社員さんたち。
などと昔話。
(マジですか…若手の頃にってことですよね、なかなかですね…若干同情された💦)
なんだか私のまわりには
自分と同じ家族構成の人って少ないな、
と思ったけれど、
同年代の子供もちの方々は、
まだまだ子育て真っ最中なのだ。
私が何年か早いんだったわ…
数年後、私も退職となったときに
笑って退職は目標のひとつだな、と思った。
こちらが餞の言葉を言うべきなのに
言われちゃいました💦
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