今夜はリコーダー練習日。
先生がいらしてくださいました。
「僕はね、今回もPCR検査、ちゃんと受けて陰性ってわかってるから。大丈夫!」
(迎える私たちの方が罹患してる可能性が高いのでは?💦)
えーっと…
リコーダーフェスティバルは10月だったね。
ということは…あと2回だね!
大丈夫、できるできる(=仕上がる、の意)。
先生、その自信はどこから??
とかなんとかいっているうちに
コロナウイルスの感染者数が全国的に爆増のニュース。
大丈夫なんだろうか。
でも、海外はもう、渡航前の検査もなくなったと聞くし、ね。
マスクもしていないと聞くしね…。
どうなっていくのでしょう。
フェスティバルに向けて準備してはいるけれど、
できるのかなぁ、と少し心配になりました。
帰宅後に
指揮者の西本智実さんと
理学博士の佐治晴夫さんのインタビューをみた。
佐治さんの音楽への造詣の深さに驚かされる。
西本さんが語られる指揮者が行う音楽の再構築、みたいな話を聞いて、
それは物理学みたいですね、
物理学だとこういう理論になりますよね、
なんて答えているのをお聞きすると、
そうかやっぱり、音楽と科学も繋がっているのね…と思う。
まぁ、何事も、そもそも繋がっていないものの方が少なそうではあるけれどね。
宇宙の話になったり、
ロシアとウクライナの話になったり、
戦時中の音楽教育の話になったり…
(戦時中の音楽のレコード鑑賞が、
敵機のエンジン音の聞き分けだった…
っていうのは衝撃。
そういうレコードが存在したこともビックリ)
癌になり、余命五年と宣告されてから
今七年たちました、とおっしゃる佐治さん。
そんなことを知らずに拝見する分には
まだまだ好奇心旺盛で
次はこれをやろう!に溢れているように感じられるのです。
女性がわずかしかいない世界に身を置いて
第一線で活躍される西本さんも
そして、佐治さんも
苦労なんてないわけがない。
でも「言わない」って決めている面もあるだろうし。
何より、「ひとつひとつ」ですよ、
明日海を見に行こう、でも
おいしいコーヒーを飲みに行こう、でもいい。
壮大な夢より、一歩ずつ。
という言葉には説得力があるね。
着実に、ある意味淡々と。
コツコツと。
大事だね。
と思った夜。
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