クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

湘南亭朴竜の拳闘寄席 59 高田君の恋2

2020年07月02日 | ちっちゃいおっさん
えー
湘南亭朴竜でございます
高田君の恋の続きでございます


「え?えぇ~ッ⁈ 高田君、そういうの普通、本人から言うもんでしょ!? 本人から好きと言わないでどうすんのよ!」


「だって~恥ずかしいし、フラれたら落ち込むでしょ!?傷つくしさあ~」


「えぇ~?なんじゃそりゃ?」


と予期せぬ変速高速で且つ身勝手なコンビネーションに呆気にとられるハイスクール朴竜


「オレ、やだからな、そういうの。自分で何とかせーよ!」


「朴ちゃ〜ん、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ!」


とさすがに怖くなったハイスクール朴竜

しょうがないので


「えーい、分かりました分かりました。

引き受けます!でもさ、なんて伝えればいいのさ?」


「えぇ、そこは朴ちゃんに任せるよ!」


「任せる?おまえ、いい加減にしろよ!やっぱやーめた!」


「そんなこと言わないでよ、 朴ちゃ〜ん、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ!」


ともっと怖くなってしぶしぶ引き受けたのでした


そして、昼休みに伊藤さんの机まで行って、


「伊藤さん、悪いけどさ、放課後に話したいことがあるんだけどちょっといいかなあ?」


伊藤さん、眼が細い一重瞼の瞳が心なしか潤んでいるようで


「うん、いいよ!」


周りのクラスメート、ヒューヒューと騒ぎ出すのでした?


え?

アレ?

あの、もしかして間違えられてるし。

(後編に続く)





写真は本編とは全く関係ないのですが、恋の一席ですので湘南のビーナスをご紹介




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