「え?えぇ~ッ⁈ 高田君、そういうの普通、本人から言うもんでしょ!? 本人から好きと言わないでどうすんのよ!」
「だって~恥ずかしいし、フラれたら落ち込むでしょ!?傷つくしさあ~」
「えぇ~?なんじゃそりゃ?」
と予期せぬ変速高速で且つ身勝手なコンビネーションに呆気にとられるハイスクール朴竜
「オレ、やだからな、そういうの。自分で何とかせーよ!」
「朴ちゃ〜ん、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ!」
とさすがに怖くなったハイスクール朴竜
しょうがないので
「えーい、分かりました分かりました。
引き受けます!でもさ、なんて伝えればいいのさ?」
「えぇ、そこは朴ちゃんに任せるよ!」
「任せる?おまえ、いい加減にしろよ!やっぱやーめた!」
「そんなこと言わないでよ、 朴ちゃ〜ん、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ、頼むよお願いだよ!」
ともっと怖くなってしぶしぶ引き受けたのでした
そして、昼休みに伊藤さんの机まで行って、
「伊藤さん、悪いけどさ、放課後に話したいことがあるんだけどちょっといいかなあ?」
伊藤さん、眼が細い一重瞼の瞳が心なしか潤んでいるようで
「うん、いいよ!」
周りのクラスメート、ヒューヒューと騒ぎ出すのでした?
え?
アレ?
あの、もしかして間違えられてるし。
(後編に続く)
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