クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

【至急!要回答】湘南神奈川業務連絡!!!

2012年06月30日 | 日記

ゴールドジム湘南神奈川クラブボクシングの皆様

こんばんは。オッサンドネアです。

かなり急ぎの要件です。一部のアドレスを存じ上げている方には既にメール済みですが、8月より復活する小泉トレーナーのレッスンの日程を至急決めるよう要請が来ました。

基本条件は下記の通りです。

・曜日=基本的に日曜のみ

・頻度=基本的に月2回

・時間=12時~13時=初心者含むグループレッスン中心

      13時~16時=マススパー、皆大好き快音発生超快感ミット、個別のアドバイス等

・料金=1,050円/回/人 チケット制

・支払方法=当日ゴールドジム受付前の券売機にてチケットを購入→ジムにいる小泉Trにチケットを渡す。

尚、最低開催人数はしばらくは決めず、その後の動向をみての判断になるようです。

とは言え、ホントのところ、1回の開催で10人は確保したいところです。

・回答方法=この記事へコメントするか、私、個人の携帯にメールしてください。

         私のアドレスはマニー、柴田Tr、ヤマピー、Iwarock氏が御存じです。

尚、私個人としては8月は12日と26日を希望します!

いずれ日曜のレギュラーでの復活を目指して、ここは少々お小遣いをヤリクリして小泉Trのレッスン参加しましょう!

あの芸術的マススパー(手加減アリ)、自分が3割実力アップしたと勘違い出来る快感ミットのレッスンをこの格安で受講出来るなんて、あんたは幸せ者だぁ~!

 

また御存じの通り、小泉Trは現在、7月23日(月)の復帰戦に向けて猛練習中です!

その努力に少しでも報いる為に、試合のチケットは柴田Tr経由で小泉Trより購入するようご協力お願いします!(本人から購入した方が頑張っている選手の利益になります!)

購入ご希望の方は柴田Trか、マニーか、ドネア(一応分からない方の為に私は、色黒・のっぽ・毛深い水土日によくいるオッサンです。これで分かりますよね?)にお声をかけてください。一緒に応援しましょう!

何卒ご理解ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

 

 

 


一病息災

2012年06月30日 | 日記

いや~ 今日も「魁♂柴田塾」でのトレーニング勉強になり、楽しかったです。なんと充実した土曜日でしょう!

湘南は天気に恵まれ、おそらくビーチはサーファーやカップルで賑わっているはず。が、しかし根っからのindoor派ゆえに、本日もペットボトル2ℓ飲み干し、大汗かきながら、5時間もトレーニングしてしまいました。

ところで、私今月50歳になってしまいまして、身体も徐々にしんどくなってくるようになりました。

そう言えば、30歳半ばに「四十肩(右)」やってしまい、40歳半ばには「五十肩(左)」も経験し、それが完治するのに2年半くらいかかってしまいました。

「四十肩」を患った時はまだボクシングを始めておらず、おそらく運動不足が原因かと思うのですが、「五十肩」は逆にトレーニング(特に筋トレ)のし過ぎではないかと思います。要は何事もほどほどが大切なんですねぇ。

で、今はどうかっていうと、右肘が痛くて毎週土曜日、地元の整骨院に通っています。私はサウスポーですから、リードが右手にためジャブは勿論のこと、右フック、右ボディーアッパーが好きなパンチなので、なかなか右肘は治ってくれません。ボクシングを辞めれば直に治るのでしょうが、それは考えられないことなので、ケアしながら付き合っていくしかありません。

(下写真:信頼感抜群の整骨院です。素晴らしい先生に感謝しています)

さて、そんな地元の整骨院の待ち時間にはまっているものがあります。それがこれっす!

 

 もう毎週土曜日午前中、ちびりちびり少しずつ読んでいくのが、オッサンの密かな楽しみなのよ!もう20年以上も前に「少年マガジン」で連載が始まって、これがまだ続いてるという、超有名漫画す!

ちなみに、今日は19巻と20巻を息が止まるくらい真剣に読んじゃいました。

(↓はじめの一歩19巻)

 (↓はじめの一歩20巻)

 

で、どんな話しかってーと・・・

フェザー級のA級トーナメントの決勝で、幕ノ内一歩がロシア人ボクサー・ヴォルグ(アマチュアからプロに転向。アマ歴200戦の強者!)との死闘&激闘&熱闘の末の末の末、大逆転勝利を手にし、優勝しちゃうという19巻&20巻でした。

 

待ち時間で切のいいところまで読みきれなくて、治療が終わってからも居残りして読ませていた・・・

そうこうして、夕方近くにジムに行き、これまた「はじめの一歩」大ファンの柴田大地トレーナーに、「あの~、一歩のあのガゼルパンチってどうやって打つんでしょうか?」「あの~それから、ヴォルグの白い牙パンチってどんなコンビネーションなんでしょうか?」と訊ねると、淀みなく答え、かつ実際に真似てみて教えてくださって、「只者じゃないな!やはり・・・」とまたまた感心してしまいました。

しかし、私が毎週毎週整骨院で仕入れたテクニック、練習方法、戦略等々・・・色々とうるさく

訊ねて申し訳ございません。でも、オッサンの真剣度に免じて今後とも宜しくお願いします。

 

(↓モテたくて始めたらしいよ・・)

 


やまぴー大悶絶!の巻

2012年06月29日 | 日記

 

まずは下の写真をご覧頂きたい!

これは今年2月の小泉讓トレーナー(A級ボクサー)とやまぴー♂のライトスパーリングの風景です。

強靭な下半身の安定したフォームから繰り出された右ボディーストレート(う~ん 教科書にあるような美しいフォームや!何度見ても惚れ惚れするわ)

が長身のやまぴー♂に炸裂しております。まあ、A級ボクサーのアマチュア相手のライトスパーリングですので、小泉トレーナーが試合の時に出すパンチの破壊力の恐らく7%程度のものかと思います。それも拳は握っていないはずです。

それでもこの後、やまぴー♂はあまりに強烈な痛みに大悶絶し、次いで随喜の悦楽の涙を流したのでした。

私マニーも同志ドネアもIwarockも下写真のメンバーは全員小泉トレーナー(写真右から2番目)の多様かつ強烈な(本番の7%であっても)ボディブローを浴び、その痛みにリングにうずくまること数知れずでした。それでもなんだか嬉しいんだよね。A級ボクサーが真摯に相手してくれることにね。

ボディブローは素人には本当に難しい。だけど、実戦ではフェイントでも使えるし、時にはフィニッシュ・ブローにもなる用途の多い重要ななブローだ。フックはレバー(肝臓・レバ刺しのところ)を、アッパーはストマック(胃ですな、ガツです)を狙い、さらにストレートに打つボディブローと、その種類は多彩。これらをいろいろと組み合わせて使えば、攻撃の幅はぐっと広がるはずなんだけど、これがまた難しい。だから練習あるのみ!

ちなみに格闘技では、肝臓を狙って打つパンチを「レバーブロー」と呼ぶボディブローの一種ですが、鳩尾は腹直筋を鍛えることでダメージを軽減させやすいものの、レバーブローは鍛えづらい脇腹を狙うため効果は絶大!。肝臓に当たる部分に打撃を受けると、鈍い痛みと激しい苦痛を感じるわけです。

下のYoutubeは井岡一翔がプロ7戦目で世界制覇した時の衝撃映像!。5R1分7秒、TKO勝ち。これぞ左リバーブロー。見事っす!

で、同志やまぴー♂はこの後どうなったかったてーと・・・・

さらに左のボディジャブ(ボディフックにもみえる)を喰らい涙目となり・・・ ↓

ボディへの連打に意識が完全に下に持って行かれ、顔面のガードが完全に甘くなったところに、

「ほいよ!」という感じで左Wジャブを喰らってしまうわけです。↓ 

本気なら返しの右フックでやまぴー♂は完全に葬られていたかもしれません。

やまぴー♂は身長180センチ(178だっけ?)長身ウェルター級ボクサー。当然その長いリーチを活かしフリッカージャブ(っぽい)を繰り出したり、捌いたりしてくるのアウトボクサーなので接近戦に持って行きづらいタイプです。

ところが、小泉トレーナーはその圧倒的スピードとテクニックをもって、いとも簡単にスルスルと懐に入り込み、猫が弱ったネズミを弄ぶように我々のボディに7%の力でやまぴー♂に激痛をプレゼントして下さったのでした。

ところで、小泉トレーナーの好きなもの「犬と猫」っての、漠然としていておもろいわ~

 

 

 

 

 


ドネアとの心の旅路(番外編)

2012年06月28日 | 日記

今日はボクシングネタが浮かんでこないので、なんちゃって作詞家でもあるMが、ドネアとのボクシングにかける気持ちを吟じてみました。

 

 

あやかりたい

 

掌のカードだけじゃ 

きっとゲームに勝てないよと

他人は不確かな道標

羽の折れたダーツなりに

不完全なるパーツなりに

Oh,Yes! I wannna take pride in me

 

Nobody answers  シンプルなルールは

Nobody answers 鼓動のリズム

 抑えきれない 揺れる想い

君を乗せて漕いでゆこう

Oh,Yes! I wannna take pride in me

 

子供の頃 見上げた星座と宇宙

記憶の彼方 波と風が 語りかけるよ

ゴミ箱に捨てちまえばいいよなこと

ジュエルのように守り続ける日々

疲れ始めているよ

 

偶然の欠片逃さないで

それは運命(さだめ)を変える風さ

ふたり探しにいく旅

せめぎ合う場所は 犬にくれてやれ!

 

Nobody answers  でっち上げられた禁忌(タブー)

Nobody answers 言い訳のレベル

掌のカードだけで 試したい機運(かぜ)がある

君だけは 確かな道標

 

踵の折れたブーツ履いても

不真面目だというスーツ着ても

Oh,Yes! I wannna take pride in me

 

Oh,Yes! I wannna take pride in me

Oh,Yes! I wannna take pride in me

 

(上写真:試合に出たい!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ドネアとの心の旅路(一応完結編)

2012年06月27日 | 日記

今年3月中旬のとある日。ゴールドジム湘南神奈川から一通の封書が届きました。

同先からの手紙は一年に一度、誕生日前月に「Happy Birthday!Shop20%off」のお知らせレターが来るだけなので、「はて?一体何だろう?」と封を切ってみると、

衝撃的内容の文章が極めて事務的に、かつ一方的に綴られていました。ポイントは3つ。

1.現在の週7日の専任トレーナーの駐在を5月1日より月・水・土の週3日とする。

2.週3日に減ずるために月会費を1,000円安くする。

3.専任トレーナー不在日の対人練習を不可とする。

それも、5月1日まで約1ヶ月の猶予しかないショート・ノーティスの通知に、びっくっりしまた憤りを覚えたメンバーは私だけではなかったはずです。

大人としてその背景を察するに、経営環境(コストやローテーション等)が背景にあることは間違いなく、総論ではある程度納せざるを得ないにせよ、然るべき調査・分析を以って他の選択肢や運営の方法はあるのではと疑問を持ったのも私だけではなかったはずです。

3つのポイントにつき直ぐに思いついたのは・・・

1.せめて土日を含めた週3日にして欲しい。

  ・ 既存メンバーが練習に参加できる日は土日に集中している。

  ・ 週3日となる上に、日曜のレッスンで基礎メニューの消化が遅々として進まないと新規会員も減少するのではないか?

2.月会費を1,000円上げてでも現状のローテーションの維持はできないだろうか?

3.対人練習の定義は? 

でした。

さて、メンバー全員に通知が届き、それぞれに複雑な思いや不満を抱いた週末に、さあ、これからどうしようか・・・とジムのリングサイドでオジサン連中で緊急ミーティングとなりました。恐らく皆ビジネスシーンでは見せないような真剣な表情での意見交換となりました。

(スマホで遊んでみました。上写真:柴田トレーナー)

 

そして、最終的には最古参のドネアと二番目に古い私マニーとで、クラブボクシングの運営会社宛てに署名文書を起案し、その内容に同意するメンバーからサインを貰うこととしました。確かに一企業の経営に拠るところの今回の判断に対して、署名を以ってどれだけ「民意」が通じるのか分からないものの、当時のドネア&マニーとしては何か動かないと明らかに不利益を被ってしまうという不安があったのです。それも残された時間は限られているので、直ぐに動かなくては・・という焦りもありました。

果たして、署名は限られた時間(それも土日)で相応数のメンバーが同意してくれて、運営会社側に「民意」を伝える手段となり得たと思われました。

この署名を以って、ある程度納得のいく譲歩案を頂くことができ、また会社側とのパイプラインが保たれることとなりました。

その後、ゴールデンウィーク中に、ドネア&マニーは運営会社側の担当窓口を訪ねました。

目的は書面だけではなく面談を以って正確に「民意」を伝えること、そして会社側の事情や意見を聞き理解し、それを署名してくれたメンバーに伝えるためでした。

結論は「お互いに譲るところは譲りながらも、前向きにアイディアを出していって、クラブボクシングを発展させていこう!」というもので、得たものは「やっぱり人は話してみなければ通じない。」ということでした。

ちなみに、このユル~イおやじの小ブログはその内容はともかく、ゴールドジム湘南神奈川クラブボクシングが少しでも人の目に触れて、ボクシングや当ジムに興味を持ってくれる人が増え、そして暇つぶしにでも練習風景を見にきてくれたら、出来ればメンバーになって一緒に楽しくやれたらいいなあ~と思って、同士ドネアと始めたものです。

(スマホで遊んでみました。上写真:Iwarock)

 

いや~ 意気に始めたのはいいんですが、毎日継続していくのはこれまた大変だな~ と毎日ネタ探しに四苦八苦しています。

これからもよろしくお願いしますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 


ドネアとの心の旅路(中編)

2012年06月26日 | 日記

 

( ´Д`)y━・~~ あ

 

それはクラブボクシング会員になりたての年末の慌しい時期のことでごさいました。



それもまだレッスンも5回くらいしか進んでおらず、メニューで言えばジャブ・ワン・ツー、やっと右(マニーはサウスポーなので左)ストレートを教わり始めた頃のお話でございます。

 

 

当時クラブで一番格下かつ最弱、加えて一番お人好丸出しの雰囲気を醸し出している私に、20人くらいで忘年会やることになったんだけどさ、幹事になってくれる?」と当時の内山トレーからいきなりの右ストレートが飛んできたのです。

 

「あのさ~ 20人も自分で声かけたんなら、おまえがやりゃいいじゃん。ていうか、オレ行くなんて言っちゃいないし、初めて聞いたし!」と心の中でつぶやきながらも、ブロッキングやダックキングなどのディフェンス技術を持たない当時の私は、「まあ、ずっと世話になるなら人を知っておくのに損はないかぁ・・ でも幹事やらなくても人って知れるわなぁ・・」と即座に損得勘定を測り、

「えぇ、いいですよ。」と何となく引受けてしまったのでございます。


 

こうして私は基礎メニュー5レッスン目にして、クラブ内でメキメキと頭角を現していったのでございます。


( ´Д`)y━・~~ ああ


さあ、大変なのは会場探しでございますが、根が飽きっぽい上に汗臭いオヤジが20人の宴会を仕切るインセンティブもなく、結局は面倒くさくなってジムの一階下の「はいよろこんで!」の庄やに「よろこばずに」予約を入れたわけでございます。

 

  

( ´Д`)y━・~~ ああ


さて、当日は忘年会ピークの平日金曜日でスタート時間は19時。赤坂見附のオフィスから泣きながら通勤して約1時間半かかるわけですから、17時半にはヘラヘラ誤魔化しながら会社から消えて、ようやく幹事が到着したらΣ(゜д゜lll)宴会は既に始まっておりました。


幹事全然必要ないじゃん。で、参加者はジム帰りらしく皆私服じゃん。(@_@。


私だけスーツかよと思いつつ、入口に一番近い「幹事席」かつ「最も下座」に滑り込んだわけです。


♪───O(≧∇≦)O────♪

 

で、その私の隣に座っていたのが、あの「ドネア」だったのです。

あの「天井ごと引き剥がす勢いでサンドバッグに容赦なく右ストレートを打ち込みつつ、おねえちゃんが側を通るたびにヒートアップしてサンドバッグを壊していた」ドネアがいるではありませんか。それも山のようにデカイ体を窮屈そうに不機嫌そうに縮めて、そりゃあ怖いこと怖いこと・・

 

( ;´Д`)

 

営業マンの私としては一応「あの・・Mっす!(=・ω・)ノ」と声をかけると、「あ、ドネアです。どうも・・ ☆彡」と。 「あ、こいついいやつかも」と思っていたら「Mさんはお仕事何してるんですか?」 

 

クラブ内最低格付の下っ端の私は「あ~え~と・・・ あの外資系の投資顧問会社で営業しとりまして・・・」「え~だったら俺の金預けちゃおうかなあ~」と今考えれば金もないくせに、「あ~こいつでかいくせにいいやつかも。」なんて話したのを懐かしく思い出します。

 

そのうちに会場全体がエロ話の花に狂い咲く中、最も遊んでいるように見えたドネアに私は自分と同じ匂いを嗅ぎとりました。


( ;´Д`)

 

結局、幹事は金集めと隣のパーティに謝り続けるのが仕事でした。

 

さて、2次会ですが20名もいたオヤジも殆ど居なくなり、残ったのが内山トレーナー、今は音信不通のムードメーカーの斉木のおっちゃん、バンテージに消しゴムを隠しグローブを填めて注意されたN氏、モーガンフリーマンに似ている最長老の孝ちゃん、今は休養王者の師匠K、そして私とドネアの7人で、斉木のおっちゃんの行きつけの元美人のママがいる辻堂のスナックに行ったのでした。

 

さてさて、庄やで「よろこびすぎて」酒を食らってたドネアは、もうリングインするなり爆睡し揺らしてもつついても、もうぴくりともしないグロッキー状態。

 

そこで、悪ガキ然とした内山トレーナーは知らぬまにポッキーを2本、爆睡するドネアの口の両端に突っ込むじゃありませんか・・・。それでも起きないドネア。そこで私は2本のポッキーの間にサキイカでそれは見事なハシゴをかけてみました。それでも起きないドネア。


(`_´)ゞ


さらにピーナッツを鼻の穴にいれるわ、タンバリンを頭に載せるわ、まあまあ色んな悪ふざけをしたのですが、もうドネアは完全に夢の中の中に沈んでいるようで、「やっぱりこいつはいいやつだ!」と思ってしまったわけです。

 


星移り

時巡り

今はドネアが最古参、私が2番手になってしまいました。

 

あの馬鹿忘年会から早7年、本当に早いものです。

 

今は今でまた新たなメンバーが加わり楽しくやれて楽しいですな。

 

ドネアよ!これからも宜しく!_(._.)_

 

 

窓際で猫を抱かぬドネア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


同志Mのコト(多分完結編)

2012年06月25日 | 日記

(今回も続きから見てね。)

第二ラウンドのゴングが鳴る!

出だしからMの右フックが連続でヒット!この試合最大の見せ場をつくる!これで決まるかと思いきや相手のタフネスも驚異的!長身を生かしてMに覆いかぶさるようにクリンチしてこのピンチを脱出!この試合にかける意気込みを感じさせる!

中盤はもみ合いが多くなるものの前に出てきた相手に要所要所で有効打を決めるM!

ところがこのもみ合いが予想外にスタミナ自慢のMを消耗させた!

ラウンド終盤、相手の右ストレートが立て続けにMの顔面を捉える!

ラウンドを通じての有効打はMが上回ったもののラウンド終盤の印象の悪さが気になるところ・・・そして衝撃(今、見ると笑撃?)のシーンが!

コーナーに戻ったM!完全にスタミナを失い、呼吸以外の行為が出来なくなったかの如し!大丈夫なのかぁ~、M!!

 

その様子を察知されてか第3ラウンドのゴングと同時に相手が猛然とラッシュを仕掛けてくる!

何とかしのぐM!柴田トレーナーと日頃鍛えた”さばき”で何とかしのぐと、中盤左ストレートを決める!

もはやそこには、かつてのピンチになると”両目ウインク”をしていたMの姿はなかった!
刃折れ矢尽きても断固として敗北を拒絶し、前進する”漢”の意地を見せつける!

終盤お互いに自分の身体を支えているのがやっとの状態でも前に出続け、手をだそうとする!!

おやじファイト的に非常に素晴らしい試合!技術、パワーはプロと比べられるものではなくとも、その精神の気高さは何ら遜色がなく輝いていた!!

そして終了のゴング!健闘をたたえ合う二人に会場からは割れんばかりの大歓声と拍手がそそがれる!!!

 

採点の結果は・・・1-0のマジョリティードロー・・・1人はMを支持したものの残る2人がドローとの結果!

ひいき目なしに見ても小差ながらMかとは思いましたが・・・

でも相手の気迫、タフネスも驚異的でしたしホントにいい試合を見せて頂きました!

 

試合後、まず観客席に戻ってきた相手は、応援に来ていた視力の不自由な方達に駆け寄る・・・それを見て、彼があれ程頑張れていた理由がわかったような気がしました・・・自分の為だけに戦っていたのではなかったのですね。応援していた彼らにも目には見えてはいなくとも、きっと彼の想いは伝わって勇気をもらったはず!

 

その後、しばらくしてその日だけはヒーローとなったMが我々のもと・・・その表情は一仕事終えた充実感に満ち溢れていて、ちょっとカッコ良かったです!

これで湘南神奈川のメンバーがおやじファイトに出場する事、2年目、5人目にして初の引き分け!(個人的には”勝ち点=1”を計上)

 

そんなMが最近、冗談交じりに話していた事・・・”俺、来年あたり(出場制限が緩い)タイに行って、プロの試合に出てみよっかなぁ~!?” Mなら本当にやりかねない~!

以上、同志M・・・湘南マニーの誕生秘話(?)でやんした!チャンチャン!!

 

 

 


ドネアとの心の旅路(前編)

2012年06月25日 | 日記

ドネアに初めて会ってからもうかれこれ7年になるかなあ。

結構長い間付き合ってもらっているなあ。

7年間ほぼ毎週土日の2回はジムで一緒に練習しているので、年間104回(祝日を含めるともっと回数は増えますね)、7年ということは軽く700回以上は一緒に練習しているわけですなあ。

まあ、私マニーは休日にうだうだと家にいても疎まれるだけすからジムにいくとして、ドネアは長身痩躯の独身貴族にもかかわらず、毎週土日にジムに来ている場合じゃないと思うんだけどなあ。いやホント・・

そういえば、ドネアは最初の頃の私をあまり覚えていないと日記に書いていたけれど、私は初めてドネアにあった日を鮮明に覚えています。

まず第一印象は「あ、鬼塚勝也みたいなヤツ!あ、いやいや竹原慎二に似てるかなやっぱり!」と両世界チャンピオンに似ているなあと思いました。

(下写真:鬼塚勝也)

 (上写真:竹原慎二)

ドネアはイケメンに加え、おそらく身長185センチくらい、体重は80キロ前後の非常に恵まれた体格の持ち主。当時太っちょのオッサンが見学に来ているのも意に介さずに、天井ごと剥がれ落ちそうな強さでひたすら右ストレートをサンドバッグに打ち込んでいたのを覚えています。いやはやあんなのに殴られたら死ぬなこりゃ・・・とふと思ったりしましたよ。

そして、さらに続いてはジムが地響きを立てるくらいの倍の強さでサンドバッグを打ち始めたので、こら何事かと思っていたら、エアロビクスが終了したあとの女性一群がサンドバックの横を通り過ぎたので、「いいとこ見せようと調子に乗ってしまった。」ということを当時のトレーナーと話していたところは余り今も全く変わっていないところですな。で、今では私マニーも一緒になって調子に乗ってますが・・・

ドネアは私マニーに技術や戦略などを教えてくれるトレーナーでもあります。

さらに、試合前になると自らスパーリングパートナーを買って出てくれて、身体を張って教えてくれる師匠でもあります。

 

 この年齢になっても、年齢が離れていても趣味や志が一緒なら新しい仲間ってどんどん出来てありがたいなあと、ゴールドジム湘南神奈川クラブボクシングで実感している毎日であります。

やっぱり、楽しいわ。ボクシング!でも、毎週土日ジムに来ている場合じゃないと思うんだけどなあ。

 

 


同志Mのコト(中編)

2012年06月24日 | 日記

(今回は前の記事を御覧になってから見てね。)

2011年6月19日・・・色んなコトがありましたがついにその日がやってきてしまいました。

Mの出場する試合は当日の5番目。ただ観客席にいるだけなのに心拍数がやたらと上がり、それから逃れる為にも早く試合をやってほしいような、また永久に保留にしてほしいようなアンビバレンスな感じ・・・

いよいよMの出番!こちらが拍子抜けする程落ち着いた様子でリングインするM。リングにあがり周囲に一礼するその姿が輝いて見えたのは何か身体に塗っていた訳でも照明のためだけもなかったとように映りました。

相手は普段は視力障害者の為にマラソンの伴走に励む心優しきランナー。長身でかなり引き締まった体躯・・・特に肩口あたりのしっかりとした筋肉が油断ならない雰囲気を漂わせている。

正直言ってこの時我々湘南神奈川の応援団が一番恐れていたのがオープニングヒットを食らって以前の弱気の虫がこの本番で蘇ってしまう事・・・

いよいよにゴングが鳴る!両者リードブローでの牽制し合いから・・・相手の鋭い右ストレートがMの顔面を直撃!

我々応援団が一番恐れていた展開に背中に冷たいモノが走る!

私”やばい~!目つむって横向いちゃって打ち込まれる~!” 

長老K”気合いだぁ~!取り敢えず気合いで何とかしろ~~!!”

元アマH”・・・やっぱ残念会かぁ~、会場どこにしますぅ~?”

とほぼ全員がおのおの悲痛な叫びをあげる開始30秒!

私個人的にはこの直後が最も印象に残っているシーンとなる・・・

何とMはその被弾を全く意に介さず右リードでリズムをとり、すぐさま左ストレートで反撃に出たんです!この瞬間Mはこれまでの彼を超えたのです!(多分!)

Mがこれまで積み上げた豊富な練習量、柴田トレーナーと研究してきた技術、そして何より”変わりたいという想い”が過去の弱気な彼を見事にKOしたのです!

その後の両者やや力みながらも相手は長身を利したワンツー、Mはロングの右フックを打ち合うなかなか緊張感のある展開で第一ラウンド終了!ややMの右フックが有効に見えました。

続く第二ラウンドは固さのほぐれた両者のパンチが交錯し合う激しい展開となるのですが・・・次回に続きます。

 


同志:Mのコト(前編)

2012年06月24日 | 日記

こんばんは。湘南ドネアっす!

本日も柴田トレーナーの御指導の下、楽しくも充実した時間を過ごせました!あざっす!!!(←体育会系挨拶)

最近ふと気付くとジムに行く途中に立派なマンション(英語的に結えばコンドミニアムなんでしょうが)が建っておりました。竣工するまでには、そりゃ~色んな御苦労があった事とお察し致しますが、私のようなただ通りがかっているだけの部外者は建ってみて初めてその存在に気付いたりするワケです。

結構前の事となってしまいますが、テレビでスカイツリーの特集番組をちょっとだけ観ましたが、そりゃ~もう、大変な御苦労と努力と常軌を逸した情熱をもってアレが天までそびえたった事を思い出しましたよ。(皆さん、ここで中島みゆきの”地上の星”をBGMにしてください。)

どんな事でも人目について初めて認識出来るのであって、"地上の星"なんて"つばめが高い空から"眺めない限りその存在に気づけないんですよね。

ところが私、たまたまその"つばめ視点"になっちゃった事があるんです。

その男、ここでは仮にMとしておきます。そのMに初めて会った時の事は正直申し上げて覚えていないのですが・・・いつの間にやら湘南神奈川クラブボクシングの常連となっておりました。

(その頃のM氏・・・)

 

たまにマスや(軽い)スパーをやっているのを目にする事がありましたが・・・右フックこそなかなかの威力をもっているものの、ちょい打たれると"顔を背ける""横向いて逃げる""目をつむる"の気弱な3連打!

その後何年かしてもさして様子が変わらなかった彼が"オヤジ・ファイトに出場したい!”と言い出した時には”ケガするだけだから、止めときなさい”と心の中でつぶやいてしまいました・・・そして多分他のジムメイトもまた・・・・

ところが私達が通りがかるギャルを横目で見てハシャいでいた傍ら、Mはひたすら(ボクシングに関してだけは)前だけを見て、自分の夢だけを信じて練習に励んでおりました。

そんな折、湘南神奈川に新たなトレーナーが赴任・・・皆様お察しの通り、柴田大地さんです。

これがMの転機となりました・・・否、これまでのMの愚直なまでの思いがこの出会いを呼んだのかも知れません。

それまで実践に結び付けるさしたる練習方法もわからないまま遮二無二取り組んでいたのが、柴田トレーナーにより”自分なりに有利に進める方法”ダメージを負ってしまった際の対処法””ピンチの疑似体験→脱出方法”等、彼がこれまで本当に欲していた実践的な内容を叩きこまれてゆきました。

そしていつの間にやら堂々たるオヤジファイターへと成長してしまっておりました!

(自分に陶酔中のM氏・・・)

そんな脅威的変貌を遂げていったMにインスパイアーされた私も含めた他のジムメイトも柴田トレーナー御指導の下、Mを中心にお互いを高め合う旅路に同行しておりました。

 

そして・・・運命の2011年6月19日・・・Mが新宿フェイスでTHE・おやじファイト本番に挑む日がやってきたのです。

(後編に続く。)

 

 

 

 

 

 


ロッキーのテーマ

2012年06月22日 | 日記

 ビル・コンティ作曲の「Gonna Fly Now」。

この曲を聞いたことがない人はまずいないのではないかな?例えそれが映画「Rocky」を見たことがない人でも一度は耳にしているはず。

まずは改めて映像と併せてもう一度聴いてみよう。

この曲を聴くといつも元気になれるから本当に不思議。

これほど、人の気持ちを奮い立たせるストーリーと音楽ってそうないと思うんだよ。

私も試合前に減量とトレーニングでヘトヘトになった時は、ipodで「Gonna Fly Now」聴きながら、シャドーしたり、ロープ飛んだり、走り込んだりしています。

何だかこの曲を聴いていると自分がロッキーになっているような気になるんだよね。そして、もう少し頑張ってみようという気にさせてくれる。

 

これって、私だけじゃないと思う。Youtubeにいくつかコメントが載っていたので下に紹介します。笑えます。

・ この曲のおかげで、筋トレ頑張れてます!


減量はつらいっす!

2012年06月21日 | 日記

 

本当に久しぶりに会った人や、私がボクシングなんぞやっていることを知らない人から、特に試合前に「痩せたね〜 ダイエットでもしてるの?」なんてよく聞かれます。まあ、挨拶みたいなノリなのですけれど・・

それでも、アマチュアボクサーの端くれの気概とプライドにかけて、言ってもしょうがないのだけれど「ダイエットじゃなくて、減量です!」と言い切るようにしています。まあ、自己満足の世界ではあります。

Wikipediaによれば『ダイエットとは本来「健康的な体型になるための食事療法または食事そのもの」を指す言葉なので、肥満体型の者が食事療法によって体重を落とすことのみを指すのではなく、痩せすぎの人が食事療法により食べる量を増やして、太ることで適正体重に戻す食事療法もダイエット」と言う。しかし、とりわけ先進国では圧倒的に前者のケースの方が多いため、現実的には「食事療法による減量」のみを意味する言葉である、という共通認識が根付いているのが実情である。』とあります。

私の中では「ダイエット」とは、『太った人が一念発起して痩せるように試みるものの、結局三日坊主で終わるユル〜いもの。「いや〜痩せようと思ってるんだけどね〜。明日から始めるけど何時までにどうとかないんなだよね〜。」と本当は全く痩せる気がないのにダラダラとやって、何度も挫折するもの。』という感じです。一方で「減量」は『約束した体重で試合をするために、絶対守らなくてはならない期限付きの義務・責任・契約』です。

ですので、「ダイエットでもしてるの?」と聞かれると、心の中で「そんな甘いもんじゃねぇ〜んだよ!」とつぶやきながら、ボクシングに興味なさそうな人には「あ、まぁ、そうッス・・・」とニヤニヤしたりしてます。

で、私の「減量初体験」はいつだったかというと、それは2011年6月19日(日)に新宿FACEで開催された、オヤジ向けアマチュア大会の最高峰(?なのかな)「The OYAJI FIGHT」にR40ライト級で出場した時でした。

 

(R40最年長のマニー:写真右)

 

http://www.oyaji-fight.jp/

R40とは年齢で40歳以上50歳未満の枠をいい、当時の私は既に49歳。ライト級とは上限体重が62kgの階級を言います。そして、マッチメークにあたっては「試合体重については、ザ・おやじファイトリングドクター、循環器及び脳循環器専門医、事務局相談の結果、通常体重から5%以内の減量までを基本とし、最大で7%までの減量を行っての試合を承認します。なお、通常体重及び規定限界体重は試合予定日の1ヶ月前までにクリアするものとします。」という規則があるわけです。

当時の私の体重は66kg。5%落とせば62.5kgで何とかクリア出来るわけですが、体重にして3.5kgの減量は50歳が目前のオヤジにとっては本当に大変でした。

試合2週間前から、トレーニングをハードにしていき食べる量や摂取するカロリーも落としていき、試合3日前くらいからは水もあまり摂らず、それでも体重は思ったように落ちてくれません。練習後に体重を計り、サウナに入っては計り、朝起きて計り・・・の繰り返し。

あまりに落ちないために美容室に行くと「髪の毛っ全部剃ったら何グラム減りますか? え?たった50gっすか? えー、じゃあ25gだけ切ってください。」などと間抜けかつ切実な会話を繰り広げたりしていました。

あまり食べないのでトイレに行っても、便意はあるのですがなかなか出ない。で、出るまでずーっと座っていたら、試合前日になんと「痔」になってしまいまして、痛くて動けないというあまりにも悲しいことも起こったりして。

 

(お尻が痛いマニー:写真右)

本当につらかったなあ。

で、試合当日の朝、自宅で体重計に載ってみたら、めでたく、62kgを下回り61kgまで落ちていたので、ホッとしたのを覚えています。

そして、会場入りし計量に臨んだところ、なんと60.4kgになってめでたく一発OKというところまでこぎつけました。結局2週間で5.5kg、8%の減量に成功し試合に臨みました。もうフラフラでしたけどね。これは仕事では絶対に見せない「意地」というもんです!

ここで改めて言いたい!

これを「ダイエット」などと生易しい言葉で括るなかれ!

 

これは気概とプライドの結果の「減量」なのです!試合はフラフラでしたが・・・

(写真左:柴田大地トレーナー、ご指導ありがとうございました)

 

この大会後、何度か試合に出るために減量をしたのですが、やっぱり一番最初が一番辛かったなあ。

さて、この試合については今週末、相棒のドネアのコメントが投稿される予定であります!

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


井岡vs八重樫!!!(結果、有りシャッフル!)

2012年06月20日 | 日記

こんばんは。不活発な方の管理人です。

なかなかに白熱した良い試合でしたね~。皆様も手に汗握って汗腺開いたまんま観戦された事と思いまする。

下馬評では不利と予想された八重樫でしたが、どーしてどーしてなかなかの危機対応能力、若いチャンプに臆する事のない攻撃力を見せてくれました!

一方の井岡、もっと安全圏に身を置いての戦い方もあったでしょうに色々と期するものもあってか、結構打ちあいに応じちゃいましたね。

特に4ラウンド終了後の途中採点の発表でイーブンだったのが、彼のその後の戦い方をやや攻撃にウエイトを置いたものにさせ、ポジショニングをやや接近した中途半端なものにさせたのでしょうか?

その分、アクションは多くなりましたね。

おそらく明日の新聞紙上では”激闘!””白熱!!””根性の勝利!”等の賛辞で溢れるコトでしょう。

・・・でも長年のボクシングを観てきたオッサンにとっては井岡は、そんなありきたりなモノサシで測ってはいけない選手だって思っているんですわ。

辰吉の才能に夢をみたが叶わず、穂積の統一選に落胆して、内山のマッチメイクに歯ぎしりをし、西岡の最期の大花火が中止となりそうなのを観てきたオヤジにとって、井岡は現役選手の中で日本ボクシング界が世界にその名を轟かせられる最後(ちょい大袈裟か・・・)の希望なんですよ!

それ位、期待しちゃっているこのおっちゃんなので、今日の試合は”グッド・ファイト”の内のひとつとさせて頂きたいと思いまっする。

分を弁えず辛口コメント書いちゃってゴメンなさい。最後になりますが両選手とも本当にお疲れ様でした!

 

 

 


台風一過

2012年06月20日 | 日記

 

台風一過の湘南の朝。

 

昨夜の台風の影響で毎日利用する湘南ライナー2号東京行きは、残念なことに運休。


仕方がないので、しぶしぶと普通の電車に乗込むも、間引きや遅延によって車内はもう大混雑。押し合いへし合いの格闘の末、ようやくオフィスに辿り着きました。

 

確かに湘南は住むのには快適な地域だけれど、私のような都内に勤めている者に通勤は、終わりなき苦行に近い。自宅から会社まで何度か乗り継ぎいでその所要時間は片道およそ1時間半。往復3時間は一日の八分の一に相当します。

 

ということは、休日等を考慮しないで単純に計算すると、8年通勤すると1年は電車の中で過ごしており、人生の折り返しをとうに過ぎた私は「時間」という貴重で有限な資源をかくも無益に使っているのだと、愕然とした今朝でした。

 

 

 

さて、そんな今朝の大混雑の通勤で考えたのは「通勤ラッシュへの耐性はボクシングより養うことができる。」ということ。

 

例えば、

 

🔴「痴漢冤罪にならない」ためには両手を必ず上げていること。これには日頃のサンドバック打ちやシングルボール打ちを重ねることにより肩筋が鍛えられ、長時間両手をあげていることができるようになる。

 

🔴「押し合いに負けない」強靭な下半身が鍛えられること。前足に重心を置き、後ろ足は常に踵を上げて戦うボクシングの構えでは、前方からの多少の圧力があろうと後方にバランスを崩すことはないため、仮に圧されようともビクともすることはなく、まさしく通勤ラッシュの如きの接近戦向きのスポーツである。

 

🔴「ブロッキング」は電車が急ブレーキを踏んだことによって、オヤジが身体ごと倒れ込んでくるのを咄嗟に防ぐことが出来る。

 

🔴「スリップアウェイ」により、鼻先20cmあたりから発せられるオヤジの息を避けられるようになる。立錐の余地がない場合は「スリップアウェイ」を駆使し、多少スペースがある場合は、軽めの「ダッキング」も可。但し、鼻先15cmあたりに女性の顔がある場合はこの限りではない。

 

🔴「ボクサー体型」は満員電車においてスペースをとらないため、周囲の迷惑になりづらい。(よく観察してみると、特に夏場においては腹囲が目立つ男性のなんと多いことか。決まって滝のような汗を流していたりする)等が挙げられよう。


🔴「フェイント」をかけることにより、降りると見せかけて他の乗客を油断させながら、鋭いステップでせめて吊り革を掴める位置にポジションを取ることができる。

 

🔴 また、毎日の通勤においては「不測の事態」に巻き込まれることも想定できることから、万一の場合の身を守るための術として、また、有事の際にパニックに陥りにくいメンタルを日頃から錬っておくという点において「ボクシング」は向いているのであろうと考えるものである ・・・。

 

 

などなど、我田引水的なことを今朝の満員電車の中でずーっと考えていました。

 

だって、新聞も読めないほど混んでるんだよ。それでも無理矢理スマホやっている人が多かったけどね。

 

あー、腰痛いわぁ。

 


サイモン&ガーファンクル

2012年06月18日 | 日記

 

 

マニーです。

京都に出張です。台風が上陸しそうなんだけど、京都で仕事を終えるのが17時くらいで、丁度直撃するかもしれまえん。

で、当日記を帰宅後自宅で書くつもりだったのですが、もしもの場合のために京都のネットカフェで唸りながらネタを考えています。

そうして、浮かんだのが「サイモン&ガーファンクル」。

サイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel, サイモンとガーファンクル)は、1960年代に活躍した、ユダヤ系アメリカ人のポールサイモンとアート・ガーファンクルによるポピュラー音楽ユニットです。1964年にデビューして、1970年に活動停止。でも、それ以後も折に触れて二人で活動していて、1990年にロックの殿堂入り入りを果たした超有名ミュージシャンです。

 

ポールの作り出す哲学的・思索的な深い内容の詞・曲とアートの美しい歌声、そして2人の絶妙なハーモニーがとても素晴らしい。

さて、彼らの作品で有名なのは『スカボロー・フェア/詠唱(Scarborough Fair/Canticle)』、『ミセス・ロビンソン(Mrs.Robinson)』や映画『卒業』のテーマ、『明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water)』とかですが、マニーとしてはやっぱり「The Boxer」が好きだね。

Youtubeで超有名な1981年のライブを見つけたんで観てね。

で、その歌詞と一緒に、どなたかがの素晴らしい対訳を見つけたので、読んで雰囲気を味わって欲しい。

The Boxer
P. Simon, 1968

I am just a poor boy
Though my story's seldom told
I have squandered my resistance
For a pocketful of mumbles Such are promises


  こんな若造の身の上話を聞こうなんて、
  あんたも変わってんな
  そりゃ俺だって、どこにでもある様な
  ささやかな暮らしってやつを
  追い求めてきたんだ

All lies and jests
still a man hears what he wants to hear
And disregards the rest


  ああ、せいぜい面白おかしく、
  あんたが聞きたいように聞いてくれればいいよ・・

When I left my home and my family
I was no more than a boy
In the company of strangers
In the quiet of the railway station Running scared


  俺が家を捨てて、故郷を離れたのは、まだほんのガキの頃さ
  見知らぬ人たちの中
  静まり返った駅のホームで、不安に怯えていた

Laying low,
seeking out the poorer quarters 
where the ragged people go
Looking for the places only they would know


  そりゃ、ひどい暮らしだった
  ボロをまとった人達が、吸い寄せられるように集まる貧しい街の中で、
  「いつかここを出てってやる!」
  って、そればかり考えてたんだ

Asking only workman's wages I come looking for a job
But I get no offers


  日雇いの給金程度でもいいからと、こっちに来て職を探し回ったけど
  どこからもお呼びはかからずさ・・

Just a come-on from the whores on Seventh Avenue
I do declare, there were times when I was so lonesome
I took some comfort there


  声をかけてくれんのは七番街の娼婦だけだよ・・
  あんまり悲しくて、寂しかったから、
  その温もりにすがった事もあったよ、アハハ・・・

Now the years are rolling by me 
They are rocking evenly


  俺の周りで時間はどんどん流れていく
  ずっと変わる事無く季節を刻んでいく

I am older than I once was
But younger than I'll be
That's not unusual
No, it isn't strange
After changes upon changes
We are more or less the same
After changes we are more or less the same


  俺は以前より年をとった
  これからも時間を積み重ねていくだろう
  色んな事があってさ、人生って変わっていくもんだろ?
  いつまでもずっと同じなんて事無いはずだろ?
  それって、おかしな話じゃないだろう?
  そうだろ・・・?

Then I'm laying out my winter clothes 
And wishing I was gone.Going home


  こんなコートを脱ぎ捨てて、故郷に帰りたいよ

Where the New York City winters aren't bleeding me,
Leading me, going home.


  ニューヨークの冬は、寒くて寂しくて耐えられないよ
  ここには、俺なんか居ちゃいけねえってさ・・
  さっさと帰れってさ・・・

In the clearing stands a boxer
And a fighter by his trade
And he carries the reminders
of every glove that laid him down
or cut him till he cried out


  そう言うと彼は、寂れた拳闘場のリングに上った
  その日の暮らしのために
  彼を叩きのめそうとする、敵のグローブをじっと見つめながら、

In his anger and his shame
"I am leaving, I am leaving"
But the fighter still remains


  自分への苛立ちと、恥辱のなかで彼は叫ぶ
  「もういやだ、もうたくさんだ!」
  でも、彼の殴り合いの日々が終わることはない・・

ね?とてもいいでしょ?

今、ゴールドジム湘南神奈川のクラブボクシングで明るくやっているけれど、マニーのボクシングの原風景って

ガキの頃聴いた「サイモン&ガーファンクル」の「The Boxer」なんだ。

それからそれから、ロックやポップスってやっぱり英語以外合わない音楽じゃないかな。

次のYoutubeは「The Boxer」を日本語で歌ったらどうなるかってやつです。

雰囲気でないわー