誕生日を迎える朝、夢に母が出てきました。
きっと、疲れている息子を心配して様子を見にきたのだと思います。
夢で私は実家の居間にいて
散らかったテーブルを片付けていたら
隣の部屋から母が出て来て
あら⁈ お兄ちゃん帰ってきてたのかい?
いや〜
1000年にひとりだけ、何度死んでも生き返る人間が生まれるんだと
へぇ〜
おふくろが1000年にひとりの人間だとすると、オレの方が先に死んでしまうわけだな。
おふくろは何度でも生まれ変われるんだからさ。
いや〜
きっと、疲れている息子を心配して様子を見にきたのだと思います。
夢で私は実家の居間にいて
散らかったテーブルを片付けていたら
隣の部屋から母が出て来て
あら⁈ お兄ちゃん帰ってきてたのかい?
とニコニコ元気そう。
母と私の会話
あれ?
あれ?
おふくろ死んだんじゃなかったっけ?
いや〜
死んだんだぁ
でも、また生き返ったんだぁ
でも、また生き返ったんだぁ
1000年にひとりだけ、何度死んでも生き返る人間が生まれるんだと
母さんがそれだぁ
だから何回も生き返るんだぁ
へぇ〜
そりゃ凄いな
じゃ、オヤジは?
父さんは死んだままだぁ
おふくろは寂しくないのか?
父さんは死んだままだぁ
おふくろは寂しくないのか?
オヤジがいなくてさ?
そりゃ寂しいっしょ
でも父さんは普通の人だからしょうがないっしょ
おふくろが1000年にひとりの人間だとすると、オレの方が先に死んでしまうわけだな。
おふくろは何度でも生まれ変われるんだからさ。
いや〜
親を置いて先に逝くのは一番の親不孝だべさ。
そりゃそうだな。
そりゃそうだな。
おふくろの言う通りだな。
だから、アンタ身体気をつけなさいよ〜
だから、アンタ身体気をつけなさいよ〜
やっぱり母は私のことが心配で様子を見に来てくれたんだと思います。