えー
湘南亭朴竜でございます
本日も拳闘寄席にお越し頂き誠に有難うございます
朴竜の音楽理論の続きでございます
「リズム」「拍子」について真面目にかたります
北海道地図を縦横無尽に駆ける指揮、あれは四拍子で、「四分の四拍子」というやつです
1小節に「4分音符」が4拍収まっているのが基準です。
楽譜でこんな感じであるのを見たことがあるでしょう?そしてこのように4/4とあると、「これ約分した1じゃね?」
とつまらないことを小中校時代のあなたもきっと言ってたはず!
「四分の二拍子」に至っては
「2/4だから、これ約分すると1/2でもいいんじゃね?」と言ってないとは言わせません!
でも、2分音符または2分休符(4分音符の倍の長さ)が1小節に1拍の曲なんて聞いたことありませんな。
さて、私はジムトレ中にずっと「ウォークマソ」で音楽を聴いています
理由はルーティンを飽きないようにするため、そして「4/4」で拍を取ってコンビネーションやフェイトがナチュラルでるようにするための「ウォークマソ」です
例えば「ワン・ツー・フック・アッパー」の一発ずつを4分音符として4拍打てば1小節(1コンビネーション)、この倍のスピードで 「ワン・ツー・フック・アッパー」を2回繰り返す。
(8分音符で8拍打って1小節です)。要は8ビートですね。ロックです!1小節内に8ビートで 「ワン・ツー・フック・アッパー」のコンビを1回打ち、その後、4分音符のジャブを2回打つ。またはダックを1回した後にウィーブして距離を取る・・・
ボクシングは相手に勝るスピード、自分が疲れないリズム、そして変化が大切です
同じ四拍子でも「4/4」か「2/4」かによって変化のつけ方はおのずと違ってきます
とはいえ、ラウンドが多いともっと変化をつけた方がよいですね
例えば3拍子の「ワルツ」のリズムを足してみる。途中で変拍子を加える訳です
こうやって考えていくと「音楽」と「ボクシング」に共通するものも多く、いずれにも応用が利くように思えるのです
しかしながら、それを支えるのはスタミナです
歌ってても疲れるとピッチは下がりリズムも撚れますね。
ボクシングでは足も手も止まってしまいます。
大切なことはどちらも毎日コツコツと地道に積み上げて地力をつけることなのだと思っています
写真は全てGoogleよりお借りしております
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます