クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

才能がなかった、それだけだ

2023年03月07日 | 哀しき酔客
時々まあまあ良い発想をする時がある。
 
過去にブログで書いた
「ジョビの沈黙シリーズ」 
 
S.セガール主演の沈黙の何ちゃらって映画を
ジムメイト主演でやったら、
どんな作品かってことで、
何人かのジムメイトを挙げたわけ。
 
そして、オチに持ってきたのがこれ。
 
「沈黙のオチ」
主演:ぴーやま
名優ぴーやまがラブストーリーに挑戦。
"最後まで見逃すな。ラスト5分、まさかの沈黙"
 
沈黙シリーズの投稿を書き始めた瞬間、
このオチは決まっていた。
 
 
こんなのもある。
「湘南忍びの村」
この投稿は、物語のあらすじのみで、
登場人物の紹介をするというシリーズもの。
これに関しては他の登場人物についても
ジムメイトの個性をつかみ上手く書けた。
で、中でもこの登場人物は良かった。
 

巧みな話術で敵を睡眠に追い込む催眠術を使う。
その話術が巧みかどうかは誰も知らない。
長距離の移動も厭わない健脚の持ち主で、近年は辻堂村を脱退。
 
 
 
昔、小説を書いていた。(中2病)
いつも結末は先に決まっていた。
むしろ結末が決まらないと書けなかった。
変わることは当然あった。
妄想の中で登場人物が勝手に動き出して、
違う結末に向かうんだ。
 
出版社に持ち込んだ。
初版1,000部で印税は何パーだったか忘れた。
その後の文庫本契約はどの出版社としても良い契約だった。
初期費用はこちらが出さなくてはならなかった。
何の実績もない無名だからだ。
 
担当者が言った。
「細部に甘さがあるけれども、時々おっと思わせる表現があった。
何よりこの作品を私が気に入った。」
 
 
私は悟った。
このままでは、書店に並ぶ頃には、
手を加えられ違うものになるだろう。
何しろ物語の結末について、
担当者と私で食い違いがあったのだから。
 
結局、才能がないってこと。
「現実を知りました。良い経験になりました。
自分ごときの拙い小説を真剣に読んでいただき、
ありがとうございました。」
私は飽きやすいのだ。
 
 
その後、出版費用の引き下げ交渉が何度かあった。
担当者の上司まで出てきた。
その時には、小説のファイルは削除していた。
もう少し粘れば、出版社負担でいけたのかもしれない。
だけど、もう興味がなかった。
着信拒否をした。
 
そもそもその小説は、
ハードボイルドだった。
私が本当に書きたいのは、
ラブストーリーだったのだ。
 
でも、あの時私は2度と小説を書かないと決めた。
 
 
後悔などあろうはずがない。
 
 
さて、そんな私も朴さんみたいに
歌詞を作りたい。
できれば曲も作りたいが、
曲は作ってくれる人がいるからね。
すげえの書くぞ。
 
「SODナイトフィーバー」に匹敵するやつ。

 


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