クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

Stay Home期間中のTV番組を真似てみた 4

2020年06月02日 | ちっちゃいおっさん
ペットショップブルース


それは某証券会社某支店勤務時代に部下のお客様へ帯同訪問した時のお話です。

調べたことはないんですが、中野はどういう訳か爬虫類やちょっと変わった生き物を取り扱うペットショップが本当に沢山ある街なんですよ。部下と訪ねたのはそんなお店を経営している先でした。

お店はカメレオンやら蛇やら珍しい亀などなどに溢れているんですが、どれもガラスケースに入っているので安心、気色悪いのですが問題ありません。

私、店主に挨拶ししばし立ち話で株式市場の話などしておりましが、なんだか店主は私のことを気に入ってくれたらしく、店の奥の畳の部屋に招いてくれることになりました。

いやいや、その畳の部屋にも珍しい生き物が入ったケースが沢山あるわけです。なんだか自分の置かれた状況が分からなくなります。ここは一体何処なんだ!と。

私は店主に勧められた座布団に座り、右手を腰よりやや後方の畳に置こうとした瞬間、柔らかいのか硬いのか、滑らかなのかごわごわしているのか分からないものを手のひらで押し潰した感触を得ました。

何だろうと目を向けると、これがタランチュラじゃありませんか!いやいや、クモは詳しくないので、タランチュラかどうかは分かりませんが、すげーデッカいクモなんですよ。


(イラストはGoogleより)

そのタランチュラにしてみれば、私に不意に右を繰り出された訳ですから、そりゃあ敵意丸出しで果敢に襲いかかってくるわけです。彼も必死ですよ。私の右腕を這い上ってきます。

突然の出来事に悲鳴も出ません、事態がよく呑み込めなかったのかもしれません。ゴングが鳴った瞬間にいきなり左フック、右ストレートを受けて脳を揺らされるようなものでしょうか?

で、件の店主は
「あ~ こんなとこにいたんだ~、朝からケースにいないからどうしたんだと思ってたんだけどね。しかし、大丈夫なんだクモ⁈ なんだかこいつも朴副支店長に懐いてるわ。良かっら持っていくかい。上げるよ!」ってな具合。

思い起こせば、今のサウスポースタイルはあの時にタランチュラを右手で潰し、右腕に這い上がられたことにより出来たものだと思っています。


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