朴竜、夏に紙音を響かせてみる

写真は本編とは関係ありませんが、あまりに可愛いので載せちゃいました。横浜の居酒屋のお通しです。ポテトサラダです。

この居酒屋を訪れる1時間半前、私は5名で結成した新バンド練習で近くのスタジオにいました。

外は降ったり止んだりの空模様で鬼蒸し暑つくて呼吸をするだけで汗が噴き出してきます。


そこでメンバーが室温を19度に設定し、クーラーをガンガン回し始めたのでした。

少し寒いのですがメンバーのために我慢して歌い続けること90分。身体が冷えてしまい腹痛と猛烈な便意を催してしまい、トイレに駆け込みました。


便座に座る前に右の壁に備え付けられたペーパーホルダーにペーパーがないことを確認したのですが、それどころじゃありませんし、普通は個室のどこかに予備のペーパーがあるものです。


しかし、要を足してからトイレを隈なく探しますが、ペーパーはどこにもありません。

ん〜

ハンカチもタオルもスタジオに置いてきてしまった。どうする？手で拭く？

ん〜

ドアを開けて洗面台付近までいく？

いやいや、お尻だしたまま誰かに会うかもしれないし


ん？なんだこりゃ？

便座シートあるじゃん、ペーパーないのにシートだけある‼︎　でも、超硬いしゴワゴワやん（ ;  ; ）

ん〜

でも、もうこれしかないわな。

便座シートをくしゃくしゃとこねくり回しお尻に当てても良いくらい柔らかくすることに専念！

くしゃくしゃ　くしゃくしゃ

くしゃくしゃ　くしゃくしゃ

横浜のトイレに虚しい紙の音を響かせる朴竜の夏よ！