発車ベルが鳴り響き、慌てて電車に飛び乗ろうとした目前で哀しくもドアが閉まってしまうことがありますよね。
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そんな時はなんだかバツが悪く、あ、俺、別に乗ろうとしてた訳じゃねえしぃ
とホームにいる人たちにさりげなくアピールしたりします。あくまでもさりげなくです。
そんな時たまに、一度閉まったドアがなんかの具合で瞬時再び開いてしまったりすることがあります。
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その瞬間、乗ろうか乗るまいか迷ってしまいます。
さりげなくアピールしていた分、油断しているため、飛び乗るのにラグが生じます。
それでも、え〜いッ!と乗ろうとすると迷っていた分の何秒かが費やされているわけで、再び目前で哀しくもドアが閉まってしまいます。
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恥ずかしい
あ、だからぁ、俺、別に乗ろうと思ってた訳じゃねえし!
とまたまたアピールしなければなりません。
ボクシングにあらずとも、こうやってドアにフェイントをかけられることがありますね。
フェイトをかけられても悠然と構え見極めることが大切ですね。
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こちらが仕掛けるフェイント。
全然興味ないフリして探っていたら、どうやら私に好意を持っているようだ。
そうなれば、初めから気になっていたんだと一気に距離を縮めちゃうフェイント。
向こうはそのギャップに騙される。
でもそれで結婚までしてしまって、騙されていたのは、手のひらで踊らされていたのは、結局私だったというオチ。
全然フェイントの話じゃねえし。
たまにはブログに投稿しようかな。
おつかれさまです。
結構恥ずかしいですよ
ホンマに。
明日はまた違うフェイント体験を書いてみます。
この間、リックだけがドアに挟まったおにいさんいました。それこそ車内で晒し者。
ほんとに感心するくらいに背中とリックの間にぴったりとドア。名人芸ながら車掌さんもなかなかに小意地が悪い(^^;