えー
馬鹿馬鹿しいお噺を一席
演目は
カルボナーラ
でございます。
いつだったかの昼時、私が日本橋のイタリアンでパスタを食べている私のテーブルの隣におねーちゃんが3人で座りました。
早速、おねーちゃんにありがちななかなか決まらないうだうだな状況が開始します。
あーでもない、こーでもない状況が続いてる中、一人が
『じゃあ、私、カルボラーナにしよっかな?』
なんだか耳にしっくりくるのか、間違いに気付いたのは横で寂しくパスタをフォークに絡めてる私だけです。
正解はカルボナーラじゃね?
カルボラーナおかしくね?
『ふーん、じゃあ私もカルボラーナにしようかなぁ〜』とはある一人
『じゃあ私もカルボラーナにしよっと。じゃあ3人ともカルボラーナね。』
とみんなつられてしまってるんですね。
横で寂しくタバスコを振っている私は心の中で『カルボラーナじゃねーし。』と呟いています。
『スミマセ〜ン!じゃあ、カルボラーナ3人前お願いしま〜す!』と誰も気づかないどころか、
『かしこまりました。カルボラーナ3人前ですね。お飲み物は何にしましょう?』と店の方もつられてしまいそれに気づかないんですね。
横で寂しく食べ終わった私、『あれ?もしかしたら俺が間違ってんだろうか?』と心配になりそっとググッてしまいました。
あ、やっぱりカルボナーラやん。
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