side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

くるみ割り人形 @ボリショイ・バレエ in シネマ

2019年10月30日 | 映画で 演劇、歌舞伎、オペラ、バレエ
渋谷 ル・シネマで ボリショイバレエinシネマとして上映中のくるみ割り人形を鑑賞

ボリショイバレエの舞台をライブビューイング形式で映画館で上映する企画
日本はライブ上映ではありませんが、字幕がついて分かり易くなっています。
私が良く行く シネマ歌舞伎やメットオペラ のバレエ版です。

演目はくるみ割り人形
TVでN響がくるみ割り人形を演奏したのを聞き、久しぶりにバレエの舞台も観たくなりました。
くるみ割り人形のバレエ上演はクリスマス時期が多い
本当は舞台で観たいところだが、ボリショイ劇場でのボリショイバレエを観るのは実現難しそうなので、映画で。

渋谷 Bunkamura のル・シネマでは11月7日(木)まで連日最終回で7演目を日替わり上映

舞台の映像が始まる前にロビーの映像・カーテン裏の映像が流れる。
案内役の女性がロシア語・フランス語・英語で見どころを説明
英語の説明に日本語字幕がでてくる

説明によるとくるみ割り人形のバレエは様々な振付・演出があるそうだ。
原作がホフマン作「くるみ割り人形とねずみの王様」、プティパが台本・振り付けを行ったが、プティパや作曲家チャイコフスキーの置かれていた当時の環境により完成版(大ヒット)というほどの作品にはならなかった。
このため、その後も改変がされることになる。

ボリショイバレエでは 1919年作のゴルスキー版と1966年作のグリゴローヴィチ版があり、この日のくるみ割り人形は グリゴローヴィチ版と呼ばれるもの
2018年12月23日収録
マリー役 マルガリータ・シュライナー
くるみ割り人形(王子)役 セミョーン・チュージン
ドロッセルマイヤー役 デニス・サーヴィン
2幕で幕間に映画も20分のトイレ休憩
18時50分~21時25分

舞台はおとぎ話・美しい絵本が動いているような綺麗な場面の数々
私が今まで観たくるみ割り人形はおもちゃだったと記憶しているが、ボリショイ・バレエは子供(?小柄?)ダンサーが人形役を演じている
花のワルツは雪景色の中で雪の精が舞う場面だったり、これがボリショイ版なのか、、、と発見が多かった。
プリマのシュライナーのポージングがどれも美しい
終演後バレエはスポーツなのか?と兄貴と語り合ってしまうほどの身体能力だった

初めてのボリショイ・バレエinシネマだったが、とても満足して帰宅
神奈川県内の映画館でも上映して欲しいと思った

11月からは メトロポリタンオペラのライブビューイングの新シーズンが始まります。
調べていたら 英国ロイヤル・オペラ・ハウスでもオペラとバレエを映画上映しているのですね(TOHO系映画館)
2019-20年シーズンの作品も発表されていてこちらも楽しみなラインナップ
(上映日は未定)
私は 道化師とラボエームをみてみたい
メットオペラとの比較も面白そうですね


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