side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

METライブビューイング アイーダ (21Aug)

2021年08月04日 | 映画で 演劇、歌舞伎、オペラ、バレエ
東京五輪の日本選手の活躍には嬉しく、励まされる部分もありますが、一方で新型コロナの感染者数が気になります。
今週から緊急事態宣言対象の都道府県が増えましたが、残念ながら今日8月4日の数字は過去最高となる都府県が多そうです。
午後5時時点で東京(4166人)、沖縄(602人)
東京五輪がとか、政府の対策がとか、文句を言って感染者数が減少するわけではありません。

自分を守れるのは自分だけです。
感染リスクの高い場所を今一度確認して、行動範囲を変える等して、自分の身を守りましょう。
私は先週からスーパーの買物を週一に減らしています。

↓↓↓↓ 今日の記事はこちらから ↓↓↓↓
METライブビューイング アイーダ(ヴェルディ)を鑑賞してきた。

今年のMETライブビューイング上映予定の最終演目
2018年10月の上演作品
アイーダはなんといっても壮大な舞台装置が魅力の作品で、大がかりな舞台装置が可能なメトロポリタンの自信作といったところだろう。

舞台には上下稼働の可能なエリアが7つ(8?)あり、すべて油圧コントロールで稼働させている。
前方の4か所は舞台下にセットを組むことができ、それが最後の場面に使われている。
舞台装置の壮大さを伝えようと、カメラ位置がいつもと違い、天井カメラや舞台下(オーケストラピット内?)から上方に向けてのカメラアングルもあった。
カメラワークの努力・工夫は伝わったが、本作品・演出はやはり現地で観た方が良い舞台なんだろうなぁと思った。

アイーダの代表曲 凱旋行進曲が流れる場面には馬まで登場!
舞台上で興奮しつつ落ち着きのない馬を上手くいなしているところなど、やることが凄いなと思いました。

もちろん歌い手も素晴らしい。
現代のトップソプラノでMETもスーパースターと呼ぶネトレプコは舞台を支配し、恋敵のラチヴェリシュヴィリも一歩も譲らずという感じ
テノール アントネンコも最後は聴かせたなぁ・・・

アイーダ(イタリア語 上演日2018年10月6日)
演出: ソニヤ・フレゼル
アイーダ: アンナ・ネトレプコ
アムネリス: アニータ・ラチヴェリシュヴィリ
ラダメス: アレクサンドルス・アントネンコ
アモナズロ: クイン・ケルシー
指揮: 二コラ・ルイゾッティ

上演期間は明日まで
この作品で今年のMETライブビューイングの上演作品は終了となるが、緊急事態宣言の影響で一部エリアでは上演期間が変更になっている場合もあるようだ。

演目は人気オペラ作品を中心に組まれていて、一部は延期・中止のコメントもついていますが、再開できることがなによりです。
私は日本でライブビューイングを待つしかありませんが、秋以降の楽しみができたととても嬉しく思っています。

テラスモール湘南内の109シネマは、インターネットでの事前予約を再開しています。
席は隣との間を1席開けるようになっていました。
(席数の少ないエグゼクティブシートは除く)
映画館のチケット売り場は人が多かったけど、本作品はかなり空席がありました。
静かに集中して観れてよかったんですけどね。




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