とあるテレビニュースで、経済的に苦しい事を表現するための話で
「毎日カップラーメンで・・・」
という発言があったのですが、非常に違和感を持ちました。
母子加算関連のニュースで、これが復活する事には賛成なのですが、カップラーメンに関しては贅沢なものだと思っていたので不思議だったのです。
ニュースになっている程ですから「毎日カップラーメン」は経済的な苦しさを表す指標なのかもしれません。
わが家は五人家族で食べ盛りの男の子が三人です。
昼食を除く朝晩の食事を全部カップラーメンにすると、
1日 5×2=10 さらに子供は足りないので3×2=6
合計16個が最低でも必要になります。
1個100円とすれば1600円ですね。1ヶ月なら48000円です。
現在のわが家の食費を越えています。
食費にはスケールメリットもありますから単純に人数割りで比較はできませんが、米や野菜や肉を素材として買い調理する事が一番安上がりな方法です。
なるべく加工度の低い素材を使うことが節約の第一歩なのですが、ここには調理の知識・技術や栄養学や使いまわしのための応用など多くの知恵と技術が必要になってきます。
子供に手伝いをさせる、料理をさせる事は「食べる」という重要な行為の基礎を作ります。
それは包丁で指を切る危険よりも格段に重要な文化の伝承になります。
「毎日カップラーメンで・・・」
という発言があったのですが、非常に違和感を持ちました。
母子加算関連のニュースで、これが復活する事には賛成なのですが、カップラーメンに関しては贅沢なものだと思っていたので不思議だったのです。
ニュースになっている程ですから「毎日カップラーメン」は経済的な苦しさを表す指標なのかもしれません。
わが家は五人家族で食べ盛りの男の子が三人です。
昼食を除く朝晩の食事を全部カップラーメンにすると、
1日 5×2=10 さらに子供は足りないので3×2=6
合計16個が最低でも必要になります。
1個100円とすれば1600円ですね。1ヶ月なら48000円です。
現在のわが家の食費を越えています。
食費にはスケールメリットもありますから単純に人数割りで比較はできませんが、米や野菜や肉を素材として買い調理する事が一番安上がりな方法です。
なるべく加工度の低い素材を使うことが節約の第一歩なのですが、ここには調理の知識・技術や栄養学や使いまわしのための応用など多くの知恵と技術が必要になってきます。
子供に手伝いをさせる、料理をさせる事は「食べる」という重要な行為の基礎を作ります。
それは包丁で指を切る危険よりも格段に重要な文化の伝承になります。