毎日幸せに in青森

ヒトはどんなときに幸せを感じるのか?
形而上の話を形而下に

ブログランキングに参加しています

人気ブログランキングへ にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 青森情報へ

タイラーメン チェンマイ

2012-06-18 | 美味しいお店
十和田市の商店街に昨年できた「街なか市場」。
こちらにタイ料理とタイの民芸品を売る店舗があります。
麺類好きですから、食べたことのないタイラーメンがとても魅力的で。
ただ営業日など不明なため、行けば必ず食べられるわけではなさそうです。

タイに限らず東南アジアには麺類が多くあります。
タイは米の国ですから米粉を使った麺で、他にも麺のバージョンは多かったように記憶しています。
恥ずかしながら東南アジアの麺類は未食で、ニョクマムやナンプラーなどの魚醤と麺の相性というのも知らないままに来ましたが、これほど相性が良いとは思いませんでした。
考えてみれば青森の煮干しラーメンも、魚の出汁を利用した食べ物です。
出汁ではなく醤油が魚の風味であれば、味の傾向としては違和感なく受け入れられるのも納得できます。
魚醤と豚肉の出汁をミックスした味は、青森ラーメンに似ていて、それでいて暑い国の味がする美味しさでした。

秋田にはしょっつるという魚醤がありますが、あれを使ったラーメンも美味しいのではないかと想像しています。
そして魚醤の繊細な味は、かんすいを使った麺との相性は良くないのではとも思います。
かんすいの香りは、思った以上に強いので、魚出汁の繊細な香りとは合わないとも感じます。
青森の煮干し出汁の名店で、無かんすいの麺を使用している店が多いのは、魚出汁との相性があるのかも。
タイラーメンは米粉の麺ですが、小麦粉の香りよりも米の香りの方が、確かにナンプラーとの相性は良い。

そういえば、沖縄は暑い所であるのに沖縄料理には辛いものが無かったのは、今でも不思議な話です。
辛いものを食べて汗をかくことで体温を下げるのは、勤勉な国柄だからでしょうか。
沖縄の暑さ対策は、ぬるいお茶をたくさん飲む事だった記憶がありますが、人頭税の時代はどうしていたのだろうと考えてしまいます。
ゆったりと時間の流れる沖縄にも、かつて過酷な時代もあったのです。


 

タイの春巻き 一個百円 美味しいです


十和田中心街、にぎわい創出へ街なか市場 デーリー東北