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森のイスキア 佐藤初女講話会

2010-02-22 | 青森
三沢市で『森のイスキア』を主催する佐藤初女さんの講話会がありました。
森のイスキア



食の大切さを、おむすびを握ることで表現する佐藤初女さんの語りは静かに心に響いてきます。
特別難しい話をするわけではなく、ただ思いや祈りは人に伝わって苦しむ人を助けることができるということを、心をこめて作る食事が伝えるものを、静かに語ってくれました。

便利な世の中になり、お金さえあればすぐに食べられる食べ物は買ってくることができるけれど、人の食べるものは全て他の生き物の命であり、他の命の犠牲の上に成り立つ食事にもっと感謝の気持ちを持っていただくこと。食事を作る人も、それを食べる人に思いを馳せながら食材を使い切ること。
そんな話を聞きながら、人の心が本来求めているはずの喜びや潤いや幸せを、それが一番大切なものだと語りだす人が多くなってきていると考えていました。
多くの人が様々なアプローチで、色々なファクターを通して語る人の心の話は、どれも同じことを言っていると感じます。
私にはまだそれを説明する言葉が見つからないのですが、確かに同じ何かを語っている、そんな確信がありました。





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