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ヒトはどんなときに幸せを感じるのか?
形而上の話を形而下に

人間関係のトライアングル効果

2009-12-20 | 子供のこと
子供を褒める一番効果のある方法は人を通して褒める事だそうです。
教師が親に伝えた良い評価を親が子供に話す、
「先生が褒めていたよ」
この一言は、学校で教師が直接子供を褒めるより何倍も子供の心に響きます。
自分を褒めてくれる人には好意を感じます。
子供は教師が好きなら成績も良くなるでしょう。
嫌いな人の話は聞きたくないものですが、好きな人の話す言葉はスムーズに受け入れますし意欲も揚がります。
教師と子供の関係が良くなることで人間関係が学習にプラスの循環を生み出します。

逆に悪い評価をこの循環に乗せてしまうとマイナス効果も何倍にもなってしまいます。
家庭で教師の悪口を言うことも子供の意欲を下げてしまいます。

サンプル図に表してみましたが、親、子供、教師を自分、友人A、友人Bに置き換えて、友人Aが言った自分の悪口を友人Bから聞いたと想像してみてください。
嫌な気分になりますね。

人間関係にも応用できますが、この場合は悪口を言った友人Aよりも友人Bが要注意です。
友人関係をマイナス方向に動かしているからです。
友人関係も子供の人間関係も良い方向に動かして行きたいですね。



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