ここは初めての訪問ですが、役小角の開山と伝えられ山号を慈雲山という浄土宗の寺院です。
出土遺物等から飛鳥時代後期(白鳳期)の創建とみられる古寺で、中将姫伝説ゆかりの寺院です。
境内には中将姫が蓮糸曼荼羅を織成する際に蓮糸を染めたという井戸「染めの井」と、糸を干したという「糸掛桜」があり、「染寺」と通称されています。
花の寺としても有名で、所々に仏像が配置された広い庭園にはボタン/シャクナゲ以外にもたくさんの花が見受けられました。
ここも参拝者は少なく、ノンビリと愉しんだ後、道に駅に寄ったりしながら近鉄二上神社口駅まで、歩いて帰途につきました。
少し長くなりましたが、この項は終わります。(まさ)
<石光寺>
山門
庭園の石庭
ボタンが見頃
同上
染の井にある中将姫像
弥勒石仏の仏頭
庭園のボタン
同上
同上
ボタンのアップ
オダマキ(キンポウゲ科)
シャクヤク(ツツジ科)
同上
石像とシャリンバイ
観音像
フジとボタン
フジ
同上
<石光寺⇒二上神社口駅>
スイバ(タデ科)の赤い花
(正直言ってギシギシとの区別がはっきりしていません)
オオカワジシャ(ゴマノハグサ科)1m位の高さです
同上 同じ科のオオイヌノフグリとよく似た花です
駅近くにある案内標識