こんにちは!船橋SLネットワークです♪

地域で活動する災害ボランティア団体のあれこれアタシが勝手に報告

6/4 高野台地区 合同防災訓練

2017-06-07 10:51:47 | 活動

6/4(日)八木が谷北小学校にて 

当日は、危機管理課・三咲消防署・地元の消防団・SLが訓練に協力をいたしました。

 

災害時、地域住民が協力して生き抜くための訓練です。

写真からもわかるように、男性・女性・若い人・子どもも参加しています。

400人以上の地域住民の方が集まりました。

参加者は、災害発生後、各町会・自治会毎に集まり、そして小学校に避難するという流れです。そこからスタートです。

松戸市長も、かけつけてくださいました。

SLブースでは、

災害で助かったその命。

避難所で「災害関連死をださない」「体調悪化を防ぐ」、そのための知識と工夫。

コンセプトは、災害時の防寒対策、衛生管理、トイレの課題について「作って、見て、考える

SLは3つのブースで、担当スタッフが説明。

各20分間の訓練を、5回実施。

↑「防寒対策、衛生管理。」災害時は物資が不足します。

身近な物を使って、工夫して対応する。

避難所は土足厳禁です! ↑ 新聞紙スリッパは、熊本の避難所でも活用されました。

↑ 段ボールトイレ作りを通して考えます。

 トイレの課題はたくさんありますが、今回はその一つ、災害関連死を防ぐ対策。

「トイレの負の連鎖」に、はまらないようにするには?

「衛生管理、使い方のルール作り、ルールの周知」

便は分けて保管。ゴミ収集が動き始めたら、燃えるゴミと分けて収集されます。

「減災」にために今から備えておくこと、それが「防災」です。

↑ 排管(下水管)の損傷が確認できないと、水が流せない!

平常時の使い方と、勝手が違う。

トイレの凝固剤の使い方を知り、我が家はどれを備蓄しておくのか、実験をとおして考えます。

そのほか起震車、煙中体験、バケツリレー、心肺蘇生法の体験をし、約3時間の訓練を終えました。

限られた時間での訓練でしたが、その中で地域の方とお話をすることができましたので紹介します。

女性(子育て中)

東日本大震災を、東北で経験しました。

近所のプールから、バケツで水をくむ生活でした。

大変だったことを思いだしました。水が流せないということも考えておかなくては。

ご夫婦(孫がいる)

孫のためにも、段ボールトイレが必要だと思いました。

段ボールトイレを持ち帰り、我が家に備えておきます。

 

 体験し、各自が考えすすめる訓練   にも、なりました。

by tama

 

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