こんにちは!船橋SLネットワークです♪

地域で活動する災害ボランティア団体のあれこれアタシが勝手に報告

6/10フオロ―アップ研修 「防災士及び災害救援ボランティア育成事業」(船橋市役所災害対策本部室にて)

2017-06-12 12:56:06 | 団体紹介

船橋市の、「防災士及び災害救援ボランティア育成事業補助金」制度をご存じですか?http://www.city.funabashi.lg.jp/bousai/003/jijo_kyoujo/p044599.html

 

6/10は、補助金制度を利用して資格取得した災害救援ボランテイアリ―ダ―と防災士のためのフォローアップ研修です(主催:危機管理課)。受講者は約20名。船橋SLネットワークと防災士会千葉県北部支部が講師として協力をいたしました。

災害時、避難所運営のリ―ダ―として動ける人になることを目標とした研修です。

SL講座では、ワ―クショップと実技演習をとおして、避難所開設と避難所運営について学びます。避難所開設の実技演習では運営者役・避難者役のどちらも体験し、両方の行動と視点に気付くものとなりました。

1.避難所開設の手順は?(何からやるの?)

2.なぜ、避難者はすぐに避難所に入れないのか、待たされるのはなぜ?

3.なぜ、避難者カ―ドって書く必要があるの?

みんなが被災者。着の身着のままの避難、でも、避難所の衛生管理は大切なのです。だから、土足厳禁。また、災害発生直後すぐに、福祉避難所が立ち上がるわけではありません。要配慮者と一緒の避難生活なのです。一括りに「被災者」といっても皆それぞれ違ういろんな事情を背負っている人達の集まりなのです。そして災害直後は、避難所に続々と様々な人が避難してくるのです。

その中で、支援が必要な人をどうやって把握する?(見た目では分からない人もいます)。どう対応して、どんな配慮と工夫が必要なの?視点は?ポイントは?

災害関連死を出さないためにも、要配慮者に優しい避難所が、結果的に、みんなに優しい避難所になるのです!

それには結局、人手が必要!そして自分達はその一員になるんだ、ということが身に染みて感じた研修になったことと思います。

tama

 

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