こんにちは!船橋SLネットワークです♪

地域で活動する災害ボランティア団体のあれこれアタシが勝手に報告

6/25(日) 地域防災を考える防災講座 第1回

2017-06-27 04:06:22 | 活動

 

主催:三田公民館

協働:船橋市生涯学習コーディネーター連絡協議会

この講座は、6、7月の2回講座です。

講座の内容は、

第1回6月25日(日)「心肺蘇生法とAEDの使い方(成人)」

第2回7月2日(日)「避難所運営の目黒巻き(ワークショップ)、防災倉庫の見学」

本日は、救命講習(成人)です。

受講者は16名。SLスタッフは5名、協力いたしました。

時間をしっかりといただき、実技中心の、とくに胸骨圧迫をくりかえし練習するプログラムで実施いたしました。

 

本日は、大阪ライフサポート協会のトレーニングツール「あっぱくんライト」を使用。

http://osakalifesupport.jp/push/  「3つのPUSH!」

はじめは、圧迫音が鳴らなかった参加者も、スタッフの助言でピッピッ!!としっかりなりました。正しい圧迫ができている証拠です。参加者からは「結構強く押さないと、音がならないね~」っという声も聞こえてきました。

このツールの良いところ、それは、みんなで一斉に練習ができること、そして、しっかり圧迫できてる!と自分で実感できるところです。

救急要請が入り、救急隊が現場到着するまでの全国平均時間は、8分30秒。

その時間、私たちはひたすら胸骨圧迫とAEDの使用をくりかえし行うのです。

そこで、今日は4~5人グループで胸骨圧迫のリレーを続け、この時間(約9分)を体験していただきました。9分間やり終えたあと、どのグループからも、参加者から盛大な拍手が起こりました!!

ん!!!何?? 何の拍手?? 傷病者が意識を取り戻したの?呼吸がでてきたの?

いえいえ、そうではないのです。チームワーク、団結力、頑張って協力して救助を続けたことに、お互い拍手だったのです!!

実際の救命現場でも、このように、そばに居合わせた人達が率先して協力し合い、そして救急隊員に引継いでください。

その後、AEDの使い方。全員が体験しました。見てるだけの講習ではありません。

体験することで、「使う勇気」を持っていただきました。

各グループで、活発な質問がでています。

どうして?なぜ?そうなんだ!なるほど!そんな声がたくさん聞けました。

最後に、参加された方から大変うれしいお言葉をいただきました。

「いままで私は、いろんなところで救命講習を受講してきたのよ。そのなかで、今日の講習が一番よかった!とても、わかりやすい説明だった~。胸骨圧迫もこんなやり方はじめてだった~。よかった~。みんながたくさん経験できたのもよかった~」

ありがとうございました。

船橋市は、ハード面では救急医療体制がとても進んでいる自治体です。あとは、もしもの時、そばに居合わせた人が勇気をだして行動すること。

難しいことではありません。もしもに備えて、一緒に練習しましょう。

次回の講座は、三田公民館集会室 7月2日(日)13:30~15:30です。

tama

 

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