平成30年8月3日(金)
船橋市社会福祉協議会主催の「中学生ボランティア養成講座」の3日目、
船橋SLネットワークがサポートさせていただきました。
テーマは「災害ボランティアとは」「非常食」の2本立てです。
最初は災害ボランティアの話とクロスロード
おとなしいお子さんが多く、自分の意見キチンといえるかな~(ほとんど親目線)
控えめだけどきちんと自分の言葉で意見を言っています。
クロスロードのいいところは、全員が自分の言葉で意見を言っていくところです。
続いては、炊出し袋を使って昼食づくりです。
なんでわざわざ袋に入れるの?
災害時って水は出ない、買い物にだって行けない、それに水を流せない!
だから袋ごと煮たらお鍋は洗わなくて済む、一度にいくつものおかずが作れる
結構優れものです!袋は高密度ポリエチレンのものを使用します。
つくりながら、「私、トマト嫌い…」「僕、大豆は苦手」ぶつぶつ言っていましたが
作ってよそったらちゃんと食べています。育ち盛りですから…
袋を使ってデザートだってできるんだよ。SLスタッフがみかんの寒天ゼリーを作って
みんなで食べました。
片づけも自分たちで!いつものクセでポンポンとゴミ袋に無造作に入れていく子たち
「災害時はゴミ収集だってすぐには来ないんだよ。なるべく小さくしてね」
スタッフが言うと、子ども達も班ごときちんとまとめて捨てていました。
大人たちの言葉をキチンと聞いて判断できる子たち。
最後に防災グッズづくり、ゴミ袋でカッパを作りました。
彼らにとっては、長~い一日だったかな…
少しでも防災について関心を持ってもらえたらと思います。
未来の大人たちへ
大きくなっても自分の言葉で意見を言える人になって欲しいと願います。
君たちのことをずっと応援しています。
by oami