平成31年1月13日(日)
薬円台さつき町会の防災講座が開催されました。
この町会は30世帯の比較的小さな町会です。
目の前が小学校ですが、基本的に在宅避難(避難所にはいかない)を中心に
防災対策をとっているそうです。
今回は、自宅のトイレ対策を中心に講座をしてほしいということで
この講座が実現しました。
30世帯の町会ですが、講座には20人が参加しました。
参加率の高さに驚かされました。
ライフラインが途絶えたとき、トイレはどうする?
バケツの水を流していいとは限らない!
排水禁止を前提にしたトイレ対策を。
排水できる?できない?どうやって調べる?ということも伝えました。
実際の凝固剤、何種類か見ていただきました。
どれがいいのか?お宅の家族の人数、家の広さによっても異なります。
自分の家だったらどれを用意する?みなさん、興味深げに見ています。
最後に、集会場のトイレに実際にセッティングする様子も
代わる代わる見ていただきました。
昨年、薬円台公民館で実施した薬円台地区社協の防災講座を受講された方からの
話で「自分の町会でも是非に」ということで実現したものです。
うれしい限りです。
防災チームのみなさんの地道な努力、そして意識の高さに敬服しております。
防災力は、町会の大きさでは決まらない、
そこに暮らす方たちの意識の高さで変わってくるのだと思います。
小さい町会でもがんばっています。
by oami