令和元年(2019年)6月30日
船橋SLネットワーク総動員体制で男女参画センターフェスティバルの講座を実施している最中、
SLの県ネット受注の事業の県防災研修センター「地域防災リーダー養成講座」に登壇してきました。
当日は、県内各地から50名もの方が参加され、4コマの講義を受講されました。
私どもは4コマ目の「住民が参加しやすい防災訓練を企画しよう」と題し
講座とワークショップを展開しました。
最後に、事例発表として、船橋市内の某自治会の防災訓練の取組みを紹介しました。
発災式訓練です。時系列で災害が起きたときにするべきことを訓練するものです。
安否確認訓練を初めて実施した時の様子、準備したもの、新たに作った様式など
具体的に紹介しました。
これが、その時使った安否確認訓練の準備品一式です。
これが防災倉庫にあることで次年度訓練をする時はこのボックスを倉庫から取り出せばすぐに訓練ができます。
災害が起きたときも、これを使って安否確認を実施できます。
もちろん、これが完璧なやり方でもなく、訓練によって反省や改善点が見えてきました。
次年度、改善して実施する見込みです。
防災訓練の目的は、防災意識の向上や技能習得だけではありません。
・トップがいなくても災害時に取るべき行動がわかるため
・広く住民に災害時の初動体制を理解してもらうため
・事前に計画した初動体制が実際に稼働できるのかを確認するため
丸1日講義を受けてきた受講生のみなさんが、4コマ目の私どもの講座を
私語もなく、集中して聞いていただきました。
by oami