tama
日時:2021.11.25(木) 13:30~16:45
会場:サンロード6階大会議室
題目:「災害から自分の命を守る備え」
習志野市教育委員会生涯学習部社会教育課から、
毎年、当団体へお声がけいただいている講座です。
受講者は、習志野市民カレッジステップアップ編(2学年)の方々。
この方々は、まちづくりに対する意識を醸成し、
生涯を通じて地域で活動できる礎および仲間を作ることを目的とされています。
そして、カレッジ卒業後は、自分に合った活動ができるよう、
地域活動を目指したテーマ別学習を中心に、体験を通して学んでいらっしゃいます。
前半座学のテーマは、「知る・理解する・考える」
WEB版習志野市ハザードマップと
各自の地区別防災カルテ(16小学校区別)の見方を知り、
そこから、自宅の災害特性、備えの方向性を一人ひとりが理解する。
その後、自分の行動を考える個人ワーク
「マイ・タイムライン(千葉県発信版)」を実施しました。
ワーク後は、発表タイムです。
この時間は、みんなの気づきにつながりますからね。
とっても大事な時間です。
本日の気づきは、
①一人ひとり、避難前の行動は違う。
②その行動は、
命を守るための備えと、被災生活を見越した備え、
両方を視点において行動していること。
③各フェーズ「レベル1」「レベル2」にあった行動を考える。
でした。
自分の地域を知って、理解して、自分の行動を考え可視化しておくことが、
命を守る備えになります。
皆さんの地域でも、是非、地域ぐるみで取り組んでいただきたいです!
自助だけでなく、近助、共助で備えましょう。
後半実技は、毛布搬送と心肺蘇生法を実施しました。
みどり色の資機材は、ひとり一つ使用する心肺蘇生教材「あっぱくん!」です。
やったあとは、「あ~つかれた~結構、大変!」あちこちで声が漏れます・・・
講師の体験を踏まえた説明に、受講者の真剣さも増し、
沢山の質問がでました~。
みなさま、大変お疲れ様でした。
カレッジ卒業後は、どんな地域活動をされているのでしょうか。
一緒に、防災活動をしませんか?