tama
2019.9.29 10:00~12:00
三田公民館
先週に引き続き、第2回目の講座です!
はじまりは、台風15号の被災地報告から(南房総市)。
そして、災害ボランティアセンターについて。
「備えは各自で! 被害の復旧は自力でできないときは応援を呼んでよい!」
さて、本日の講座内容は
「避難所の工夫」~避難所に行けば何とかなるわけではない~
座学と実技を行ないました。
座学
①災害時は、み~んなが避難所にいくわけではないこと。
②ライフラインが途絶えても自宅で生活し続ける備えをしておくこと。
③避難所生活の実態、困り事の解決策、配慮、運営への参画(いろいろな人が関わる重要性)について。
実技
発災直後~支援が入るまでの間、避難所の環境整備として、地域住民でできる工夫。
3グループにわかれて、みんなで協力しながら作っていきます!
↓ はじめは「間仕切り」から
プライベート空間の確保、子供の遊びスペースとしても使えます。
↓ つづいて「イスとベット」
発災当初は、要配慮者も みんなと同じ避難所で暮らす!
*自力で床に寝られない人
床で寝てしまったら、自力で起きられない人もいる。
*段差がないと、
起き上がり、立ち上がりができない場合もある
だから、必要に応じてイスやベットを配置して環境整備!
中に補強をいれてふたをします!
↓これは 「イス」
「ベット」↓
やってみると意外と簡単にできました!実際に寝てみて安定感を実感。
「これがあれば、ベットを買わなくていいわね~~」なんて声も
今回は、「作り方のひとつ」として紹介しました。
「このつくり方じゃなきゃ、ダメ~!」ではありません!
たいせつなのは、
「いつ、何のために、どのように、だれから使うのか・・・」を考え動くこと。
避難所で災害関連死・健康被害をださないための「避難所の工夫」でした。
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