by tama
「平成30年度 第1回袖ケ浦市男女共同参画セミナー 及び 袖ケ浦市自治連絡協議会会員研修会」
2018.7.1 13:30~ 長浦おかのうえ図書館視聴覚室
このたび、袖ケ浦市市民活動支援課より依頼をうけ、当団体スタッフが講師として登壇いたしました。
演題「避難所で本当に命と健康 守れますか!?」~高齢者・障がい者・子ども・女性の視点から~
大規模災害時は、時間の経過とともに被害が拡大する傾向がある。
災害による直接的な人的被害に対する「生き残る」備えや訓練も勿論大切で必要なことですが、その後の被災生活で命と健康を守り「生き延びる」対策も、必要!
また、被災の内容は、年齢・障害の有無だけでなく性別・立場によってそれぞれ違う。
今回は、避難所運営に視点をおき、「地域の人たちの助け合い」、「女性や多様な立場の人の参画」を取り入れる必要性について発信をいたしました。
阪神淡路大震災・東日本大震災・熊本地震の調査報告から見えてきた避難所(被災生活)の課題を知り、支援活動の好事例・地域での訓練事例・内閣府の指針などから対策を考え、「被災者生活の質」の向上のポイントまで。
当日は100名を超える方々にご参加いただき、椅子が人でいっぱいにうまりました。
「こんなに椅子が埋まる講座はめずらしい!はじめてではないか!」との声も。(うれしいですね)
6月18日に大阪北部地震が発生し、皆さんの関心がとても強くなったのだと感じております。
今日の講座が、今後、この地域の防災活動に、また災害時に、生かされることを切に願っております。
講座開催にあたり、ご支援・ご協力くださいましたみなさま、大変ありがとうございました。
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