tama
参加者 : 常日頃から、高齢者や乳幼児の家族などに携わることが多い、地区社協の方々
人数 : 30名
「要配慮者にとってやさしい避難所運営」
講義とワークショップ、8月28日船橋市総合防災訓練の報告
報告では、古和釜小学校で行われた要配慮者(主に障害者)参加の防災訓練の目的・内容
そして、当事者とSLが一緒に検証してわかったことなどお伝えしました。
講義中は、講師の話に何度もうなずく参加者の姿らや、しっかりとメモを取る姿も、多くみられました。
ワークショップでは、
各班がそれぞれ選んだ対象者(介護を必要とする高齢者、乳幼児とその家族、身体障害者)
の視点で、避難所生活でおこる課題や対策を、班のメンバーでいっしょに考え、その後、発表がおこなわれました。
tamaがうれしかったこと
参加者の発表
「圧倒的に必要なのは、人の手だ・・・・」 (この言葉が聞けて、うれしかった。)
その後、講師から
「大災害時、圧倒的に足りないのは、 物です! (←あら?あら~?)
物がないから、大変なんです!
でも、それをおぎなう(解決する)のが、人であり環境なんです!」 (納得)
避難所で命を落とす人(災害関連死)を出さない!そのために、事前に話しあって、備えておこう!
要配慮者にとってやさしい避難所は、じつは誰にとってもやさしい避難所なんですよね。
多くの課題は「想定外」ではありません。事前に「想定して、対策を!」
そして「改善して、実践的な体制を!」
tama
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