平成29年8月21日三山市民センターで三田習地区防災講座が開催されました。
地区連・社協の合同開催なのですが、とかくこういう講座は、
参加者の多くが主催団体の役員さんだったりするのですが…
この講座は違いました。町会に回覧で回ったおかげもあり、
本当に地域の方の参加が多かったです。平
日にもかかわらず、60名近くの方が集まりました。
杖を突きながら「地震のことは気になるからねぇ~」といって参加されたご高齢の女性、
若い方の姿も多かったです。土地柄というか、地域の防災意識の高さを感じました。
講座は、目黒巻き。最初の3分、3時間、24時間、時系列で
自分は何をするのかを考えてグループで話し合いをしました。
「きっと、家も崩れてなぁ~んにもできないんだよ」とため息をつく高齢の方、
自分のことはさておき町会のことや人助けばかりを考えてしまう町会の役員さん。
人によって考え方も行動も違うのですね。
本当に災害の時は、落ち着いて何をすべきかなんて考えるゆとりはありません、きっと。
だから、何でもない今、胸に手を当てて、整理して何をしたらよいのか
考えるよいきっかけになったのではないでしょうか。
最後に身近な問題、トイレのこと、自宅でのトイレの使い方、
避難所でのトイレなどお話して講座は終了しました。
by oami
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます