鼎泰豊(ティン タイ フォン)アトレ恵比寿店
東京都渋谷区恵比寿南1-6-1 アトレ恵比寿西館7F
TEL 03-5475-8702
定休日 年中無休
(2016-11-15付 番外編126 鼎泰豊 新宿店参照)
久し振りに台湾の小籠包とチャーハンが看板料理のレストランチェーン鼎泰豊に来ました。
当店は1958年(昭和33年)設立。
始めは食用油の問屋でしたが1972年に小籠包の販売を始めてから
品質とサービスの向上に専心したところ、たちどころにあちらこちらへ評判が広がりました。
新聞や雑誌のグルメコーナーでも紹介され、商売は次第に繁盛していきました。
今では地元の一般の方々に愛されるだけでなく、数多くの政財界の著名人や国際派映画スターからも
一度は絶対に食べてみるべき最高に美味しい料理と絶賛されるようになりました。
1993年、ニューヨークタイムズ紙の世界十大レストランの1つに選出されました。
しかも、世界十大レストランの中で唯一のチャイニーズレストランでした。
2010-2014年には香港の鼎泰豊が、5年連続でミシュランガイドの1つ星の評価を獲得しました。
これは台湾飲食業界のブランドにとってこの上ない栄誉といっていいでしょう。
台湾の飲食ブランドが初めてミシュランに認められたのです。
鼎泰豊は日本、アメリカ、韓国、シンガポール、中国、香港、インドネシア、マレーシア、
オーストラリア、タイ、マカオ、ドバイ、フィリピンの国に海外支店を展開している。
入口の所にはご親切にもウエイティングのカードが渡され「ただいまの待ち時間」の表示が出ていた。
こちらが開放的な出入り口。
店内はかなり大型店で104席席数もある。
出入口の横には整然と並べられたサンプルのショーケースがある。
上段半分は小籠包と餃子と焼売だ。
コロナ後、広がったテイクアウトのショーケースもあった。
出来立ての小籠包、点心、チャーハンのテイクアウト商品も取り揃えてある。
店内はビルの窓が全面ガラス窓で通路側も仕切りが無くかなり開放的で明るくしかもカジュアルだ。
逆にカウンター席はバーのような作りで中華店らしくなくお洒落な空間を演出している。
これが当店のメニュー。
そしてこれがおすすめメニュー。
季節限定ランチセットメニューはなかなか魅力的なラインナップとなっている。
テーブルの上には売れ筋の小籠包の為のタレと黒酢が置いてある。
そしてご親切に小籠包のおいしい召し上がり方がわかりやすく図で提示してあった。
それによると
①生姜の入った小皿に小籠包のタレを入れて準備しておく。
➁小籠包の上部をつまみ、皮が破れないようにレンゲに乗せる。
③小籠包の皮を破ってスープをいただく。
④タレに浸した生姜を小籠包に添えて、熱々のうちにいただく。
これがそのタレに浸した生姜です。
この日はずわい蟹あんかけチャーハンセット2070円をお願いした。
これには小籠包4個と小皿とスープがついている。
それではおいしい召し上がり方に従って小籠包をいただいたが、
今迄本場台湾を含めて4ヶ所でいただいたが正直いってここのが一番イマイチといった感じだ。
そしてこのずわい蟹チャーハンも何かインパクトが弱くて物足りない。
悪口になるが何かアイディア崩れのチャーハンといった感じ。
その中でこの小皿のきくらげが一番パンチ力があって旨さを主張していた。
鼎泰豊のどこのお店もそうであったが、
小籠包を作っている所をガラス越で見ることができるコーナーを当店も設けていた。
小籠包をエンターテインメントに利用してお客を誘い込んでいる。
正面のビルがアトレ恵比寿西館。
この建物の最上階7階のフロアが当店のお店だ。
スミダマンも台北のお店に2ヶ所行きましたが、本当に美味しかったですよね!当店の味は日本人が好む味だと思います。
これを機会にブログ交流をつずけていければ幸いです。これからもよろしくお願いします。
ありがとうございます。
鼎泰豊は台湾・台北のお店に二度行きましたが
味はもちろん美味しかったのですが
価格設定が現地では頭抜けて高かったことが
印象に残っています。
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