県庁第2庁舎1階にある県警PRセンター、県警察の仕組みや
警察官の装備品、警察車両等を写真パネルなどで紹介している
県警本部広報課の志村さんが懇切丁寧に案内説明をしてくれた。感謝!
昨年の埼玉県警察のデーター一覧表
警察官の内約7%(800名位)が婦人警官だそうです。
海なし県の埼玉県警にも船が一隻あるそうです。荒川などの河川で使うとの事
又、届出された拾得現金(約7億9700万)の内
返却されたのは3~4割、意外に少ないですね。
埼玉県警のエンブレム、上の白いマークはシラコバトをデザインしたもの
各県警互に違うデザインだそうです。
本物の白バイを跨いだのは初体験。変な気持ちになりました
白バイのアップ、バイクの事はよくわかりませんが
特殊な装備になっているのでしょう。
高速パトカー、2ドアのスポーツカータイプ
因みにパトカーは県内に500台あるそうです。
パトカーの車輌内部のアップ、思ったより普通の車に近い感じでした
警察官の左胸についている階級章、左上から順番に
「警視監」「警視長」「警視正」「警視」「警部」
「警部補」「巡査部長」「巡査長」「巡査」
ここにはないが、一番上の階級は日本に1人だけの
「警視総監」
制服の歴史、明治、大正時代が右端、昭和平成時代が右から2番目
そして現在の制服と礼服
警察手帳、他装備品等
手錠、警棒(伸縮式)等 手錠の色も以前と違って黒い、
何でできているのだろう?
県警本部の組織表、因みに警察署は全部で39署あります。
通信指令室は撮影禁止だったのでパンフレットにのっている
資料を掲載しました。
ここで聞いた説明が非常に興味深かったのでレポートします。
この指令室では県内総ての110番を受理、その内容は警察署や
パトカーに無線指令で送られます。
ここのスタッフは28名、そして女性が多いとの事
それは男性より女性の方がストレスに強く、親切に対応できるからだそうです。
受理数は平均1日2000件、1年間に約71万件の対応をするそうで
全国で5番目に多いそうです。
(警視庁は2倍の4000件/日)
そして20%は誤り電話、イタズラ電話だそうです
イタズラ電話をする人の神経が理解できませんネ。
又、110番の内容に信じられないのがある例を話してくれました
(例) ①蛇、ゴキブリがでたので捕ってくれ、こうもりを退治してくれ
②蛙の鳴き声がうるさいので小さくしてほしい。
③婦人警官を指名して「話がしたい」
④カラオケの点数をつけてほしい
⑤夢の中で殺された、至急助けてくれ
等々、全く漫才みたいな話で呆れてしまいます。
電話の前に4色のランプがあり、赤は重要事件(殺人強盗等)
橙は準重要事件、緑は受理中と随所に色々工夫がされてあり
感心してしまいました
因みに110番を受けパトカーが現場に6分40秒前後内で着くそうです。これもビックリ
浦和警察署内にある交通管制センターの巨大な中央表示板
埼玉県内全体の道路地図が表示されています。
重要な道路、交差点のテレビモニター
渋滞、事故、イベントなどの時は信号機のコントロールを
ここでするそうです。
上には報道関係の部屋があり、交通情報をここから発信している。
丁度見学中にTBSのランプがつきました
管制台。より安全により快適な交通環境を作る為に
ここから全県をコントロールしています。
現在使われている信号機、直径が30cmでLEDを
使っている。この信号機はまだ30%の設置
初期の灯火式信号機。日本で第1号の自動信号機は
昭和5年、東京日比谷に設置。
埼玉県で最初の信号機は昭和26年11月
国道17号線与野駅入口に設置されました。