東京日本橋 たいめいけん
東京都中央区日本橋1-12-10
TEL:03-3271-2465
1階 年中無休 2階 日曜、祝祭日 休
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創業昭和6年、日本の洋食をリードしてきた有名店
親子三代(茂出木氏)の料理人で創りあげてきた味
単純に新しいものを追っかけるのではなく
地道に明治時代に紹介された「日本人の為の洋食」
を頑固に守り続けている。
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入口看板の書体も「レトロでモダン」味もフレンチやイタリアン
中華などいろいろなジャンルの料理のなかでもひときわ
異彩を放っている。
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店内には歴史を感じさせる古い資料、料理に関するものが
展示してあり、新しいお店と違う重厚さがある。
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小皿料理のメニュー。このメニューのアイディアは
「年をとってくると量的に食べられなくなってくる。量が少なくて
色々食べられる工夫はないものか」というお客の言葉にヒントを
得て始まったとか。ウーン納得。
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3階のパーティースペース、肩ひじはらずに楽しめるレトロな雰囲気。
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3階の壁一面にウィスキーボトル、年代もの食器などが
ディスプレイされていて、目を楽しませてくれる。
これが日本の古き良き時代の洋食屋なんだナー
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一の膳(エスカルゴ、季節物、カキのフローレンス的矢産(10月~3月)
車海老のフライ、サーモンパパイヤ、鮑の酒蒸し、魚介類のマリネ
カキの塩辛的矢産、車海老の冷静、平目又はスズキの薄切り)
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二の膳(帆立貝ミラノ風、グリーンアスパラ、本日のスープ
チキンドリア、国産牛ヒレローストビーフ、かにクリームコロッケ
牛タンシチュー、かにポテトサラダ、マスクメロン)
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たいめいけん特製の支耶そば
この料理は年配者に限らず、食に貪欲な人には大いに楽しめる
しめが支耶そばとは日本人の心をつかんでいる。