浦和駅東口駅前の浦和パルコ コムナーレ8階に平成19年11月29日開館したさいたま市立中央図書館。
この中央図書館が開館したことにより、さいたま市の図書館事業はより体系化高度化された。
この中央図書館は市民の課題解決に役立ち、地域の発展を支える情報センターであるとともに、
さいたま市の図書館ネットワークの中枢として各区の地域図書館を支援する役割を担っている。
当図書館の利用時間は
月~金 午前9時~午後9時
第1、第3日曜日 休館日
土、日、祝 午前9時~午後6時
12月29日~1月4日 年末年始休館
TEL 048-871-2100
駐車場は地下に835台ある。
これが本図書館のフロアマップ。
これを見るだけでもいかに広い図書館かがわかってもらえると思います。
当図書館は延べ約358万点の資料蔵書があり、蔵書数としては横浜市立図書館、大阪市立図書に次いで国内第3位だそうだ。
又、さいたま市立図書館全体としては一人当たりの図書館貸出数は政令指定都市の中で最も多いとの事。
このアールの棚はさいたま専科コーナー。
因みにさいたま市内には浦和エリアに7カ所、大宮エリアに11カ所、与野エリア3カ所、岩槻エリアに3カ所図書館がある。
広い館内には8種類の閲覧席がある。こちらは資料閲覧専用席で63席ある。
本を読む為の席でパソコン電卓の使用は禁止となっている。
ちょっとアップして撮った為わからないが、全国の新聞などあらゆる新聞が用意され閲覧することができる。
これだけあると各業界紙も用意されているのではないか?
実はこの図書館はスミダマンの会社ととても縁があったのでその歴史を綴ってみたいと思います。
1976年10月16日当中央図書館の前身中央分館(後の北浦和図書館東高砂分館)が、第1スミダビル別館でスタートした。
2001年5月1日浦和・大宮・与野市が合併してさいたま市が誕生した。
3市の図書館はさいたま市立図書館として再編され、北浦和図書館が本館となった。
2007年9月2日東高砂分館が閉館となり、11月29日市立中央図書館(本館)が開館され北浦和から本館機能が当図書館に移転した。
この歴史を振り返るととても懐かしい思いがふつふつと湧いて来た。
こちらは「文庫本」コーナー
こちらが「CD」コーナー
こちらは「日本の小説」コーナー
この図書館には屋上庭園までもがある。この庭園の芝生では本が読めちゃう。
開放感抜群でとても気持が良い。
学生の方など勉強するならこちらの自由閲覧席。受付なしで席が空いていれば利用できる。
休日は席が空いていないことが多い激戦区だとか。全部で135席ある。
こちらはブースで仕切られた書斎席で21席ある。この席は社会人用で学生は利用できない。
この席は社会人専用の社会人席で49席ある。
座っている方は見事に1つおきで思わず京都鴨川の等間隔原則を思い出してしまう。
窓の先に見えるのが浦和駅のホームです。
無線LAN フリーWiFiエリアで20席ある。ここは社会人学生使用はOK
他にも36席ある児童コーナーもあるそうだ。