今まで度々ブログアップしてきた八ッ場ダム。
今年はご覧のように八ッ場あがつま湖は、かなりの水量をたくわえていた。
最近の日本は異常気象なのか、集中的な豪雨が降り、
この時期、連日雨の日が続いたからだ。
八ッ場ダムは1952年(昭和27年)にその計画が発表され、その間政治にも翻弄され、
2015年(平成27年)ようやく本体工事が開始された。
工事は一般競争入札で清水建設・鉄建建設・IHIインフラシステムのJVで
2020年(令和2年)4月1日より運用を開始した。
本体工事費は342億で最終的事業費は5,320億円。
神奈川県を除く関東一都五県の水がめとなる。
この道は八ッ場ダムのインフラ整備の為に新しく出来た国道145号線。
昔の吾妻峡谷の風景から様変わりで大きな橋など
いくつもの迫力のある建造物がこのダムの為に出来た。
この橋はその1つの不動大橋。
2015-9-2付ブログ、2012-8-22付ブログを参照して下さい。
実は道の駅「八ッ場ふるさと館」の駐車場でこの水陸両用バスを見るまでは
ここでダックツアーを運用しているのを知りませんでした。
群馬初の八ッ場あがつま湖のダックツアーは2020年7月18日から運用を開始。
運行時間は9:00~15:45まで5便。
このバスは「八ッ場にゃがてん号」といいます。
八ッ場ダム ダックツアー
それでは水陸両用バスが八ッ場あがつま湖に入水するところを
たまたま動画に撮ることができましたのでご覧ください。
今年の運用は2021年4月29日(木)~2021年11月30日(火)。
定員は40名で所要時間1時間10分。
料金は大人3,500円、小学生以下2,000円。
(コース) 八ッ場湖家丸岩→道の駅八ッ場ふるさと館→八ッ場大橋→不動大橋→入水。
3日後の八ッ場あがつま湖と不動大橋の光景。
この日は大雨が降る天気予報で、ご覧のように山の下まで雲が垂れ込んでいる。
またまた水陸両用バス「八ッ場にゃがてん号」を目撃。
今度は湖から陸に上陸する所で、急いでシャッターを押した。
この水陸両用バスは日本水陸観光(株)が運営しており、
この地以外に大阪、湯西川、諏訪湖でもやっているようです。
蛇足ですが横浜みなとみらいで水陸両用バスに乗ったことを思い出しました。
(2020-12-21付ブログ 日の丸自動車興業のスプラッシュツアー)
道の駅八ッ場ふるさと館に展示してあった重ダンプのタイヤ。
ダム建設工事で活躍した機械の一端を知ることができる。
道の駅八ッ場ふるさと館に設けられている「足湯」。
8月11日と8月14日の光景。
ここはいつも混んでいる人気スポットのようだ。
温泉はダムで水没した川原湯なのか、草津の温泉なのか?