スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編4 2 9~

2023-02-02 06:00:46 | 食~番外編(京都)

広東料理 祇園平安

京都市東山区富永町131 たから船ビル1F

TEL 075-531-2287

定休日 水曜日 第2、4木曜日

(2022-4-14付 番外編384参照)

ご覧のように当店は祇園の盛り場の中にある飲食店ビルの1階にある。

多くはバーが多い。

これを見て30年以上前よく通った鴨川のほとりにあるスナックを思い出した。

確か姉妹で経営をしていたが今はどうなったのだろうか?

若い時代の京都の夜を懐かしく思い出す。

前回覗いた時も若干のウエイティング客がいたが、

今回も数人の列ができていた。

入口の扉を見ても中華屋さんの造りではないが

ここはかつて洋食屋さんだった名残りだ。

ウエイティング中、撮ったスナップ。

席はカウンター席5席 テーブル席2卓で全部で14席のこじんまりしたお店だ。

当店は平成19年(2007年)にオープンしたとか。

こちらの年配のご夫婦が祇園界隈でおとうさん、おかあさんと呼ばれている名物人。

おとうさんは第一樓で広東料理を修業して独立した。

この写真ではボヤけてよくわからないが棚の上には

舞妓、芸妓の花名刺がずらり貼られている。

京都の町中華はこの舞妓・芸妓が育てたとよく言われている。

こちらが平安さんのメニュー。

大将夫婦の似顔絵がなんとも微笑ましい。

メニューのラインアップはオーソドックス。

お持ち帰りとして平安特製お弁当(ごはん) 1100円

平安特製お弁当(ヤキメシ) 1200円が目に止まった。

関東とは全く違う春巻 900円

おちょぼ口の舞妓・芸妓さんが食べやすいように細かく切ってある。

巻いてる皮も薄焼き卵でできている。

本当に優しい味だ。

これが当店の売りであり京都の名物中華の「カラシソバ」 900円

中華麺をカラシ醤油で和え、上から鶏がら昆布スープのあんをかけたもの。

具材は海老、かしわ、たけのこ、しいたけ、きくらげ、青ねぎ、レタスなどを使かっている。

全体的に下からよく混ぜるとつーんとカラシのにおい味がして一度食べるとくせになる。

(2021-8-24付ブログ からしそば~その10~を参照して下さい。)

このカラシソバはカラシの香りを食する料理で

カラシの量(辛さ)を3段階(中学・高校・大学)から選ぶことができる。

そのままの表現ではおもしろくないというので大将が考えたアイディアだそうだ。

京都は様々な神様を大事にするが、

火を使う飲食店ではかならずといっていいほど

阿多古祀符(愛宕神社)・・・火廼要慎が貼ってある。

これは防火・火伏に霊験灼たかな愛宕さんの代名詞といわれる御札だ。

ちょっとした人気有名店には著名人のサイン写真が貼ってあるが、当店も例外ではない。

 

 

昨年12月初めから約2ヶ月間、40回アップして来た京都・紅葉とグルメの旅も  

今日で終わります。読者の皆様、長い間お付き合いいただいてありがとうございました。 

 


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