六本木 南蛮亭総本店
港区六本木4-5-6(六本木から徒歩2分)
03-3402-0606(定休日 日曜日祝日)17:00~23:00
ひょんな事で、とうとうあの南蛮亭総本店
(2011.4.23付)~その16~浦和店)
に行ってきました。
一時期、銀座、渋谷、新宿、ロス、サンフランシスコ、ロンドン、パリ
シンガポール、そして浦和など世界に広がった直営、フランチャイズ店の母店
伝説のお店である。
私にとって特別な思い入れのある店で看板をみるだけでも
いろいろな事を思い出す
創業昭和46年の元祖店
30数年前に一度来たが本当に懐かしい
カウンター席は14席、コの字になっていて真ん中の一段
高くなった島に焼き台があって、焼く姿を見せるようになっている。
ボックス席は16席、このお店の特色は場所柄外国のお客が多い
多い時で8割が外国人、従業員も英語ができるので
外国人を連れていくのに最適
アメリカのアル・ゴア副大統領婦人一家が来た時の写真
昨年夏、ヒラリークリントン国務長官が来店した写真
その後礼状が届いたとの事
又、ルース駐日大使は、週一回のペースで良く来るとの事。
ボックス席に大勢で来て焼き鳥が大好きらしい。
創業者は焼鳥店の定義を根本から変えた伝説の人、その遠戚の人が
フレンチシェフ出身の武藤店主、浦和の田村大将とは
入れ違いで、会ってはいないが、話は聞いているとの事。
「ヨロシク言ってほしい」と言われた。ハッピが浦和店と
ほぼ同じでDNAが同じだと思った。
メニューに英語が書かれてあるのがいかにも六本木
根が同じでも40年もたつと浦和店とメニュー内容が
違ってくるのは、ダーウィンの進化論を思い起こす。
ナプキンと器、このお皿も浦和店と同じ、たぶん
オープンの時から陶器にもこだわった伝統が引き継がれているのだろう。
たしか、益子焼だと浦和店の大将が言っていた。
この店も炭にはこだわっていると言っていた。
塩は沖縄産の天然荒塩を使用。塩のまぶし方が、この店はかっこいい
見せる焼き方だ
浦和店に無いメニューを載せてみた。フレッシュトマトかわり巻き
トマトとバジルとチーズを肉で巻いた逸品。
六本木店の名物らしい。
ズッキーニのパルメザン風味、これも変わっている。
しいたけの肉づめ焼き、もうこれは焼き鳥の領域を超えている。
小たまねぎ、これなんかもうイタリアンといった料理
ベークドポテト、バターソースの中に色々入っている。
浦和店にもジャガバターがあるが、ここのはそれを進化させている。
つくねとレバー(たれ)、浦和店は丸いのが2個
ここのは棒状
浦和店の方が手がこんでいて深味がある。
じゃことしその焼きおにぎり、焼きおにぎりは浦和店
と全く違う長年食べているせいか、浦和店の方がパンチ力があって好きだ
ここは後にデザートとして白玉ぜんざいが出てくる
これは、〆として合っている。そして都会的だ
六本木総本店がアスパラ巻、しそ巻の発祥の店
としてアピールしていたが、創作したのは
六本木時代の田村氏(浦和店オーナー)
帰りに浦和店に寄って田村夫妻に六本木店に行って来たことを
報告してきた。
南蛮亭40年の歴史を双方のオーナーから聞けて
思いだし本当に心豊かな一日であった。
感謝!