《マヤ暦 K117 》 ガボンの空を見ながら、独り言

ガボンのアパートからの夕日は
赤く美しい。
夕食後、ゆっくり空を眺めるのは、
贅沢な時間。

今日の空もきれいだった。
でも、きれいな色に輝いている部分は、
空のほんの一部で、
後のほとんどの部分は、
灰色の雲で覆われている。

この輝く一点を見つめて、
「今日の空も美しい」
と幸せな気分になるのか、
他の部分を見て、
「曇ってるな」
と嘆くのか、
ちょとした捉え方の違いで
人生は大きく違ってくるような気がする。

マヤ暦を習った時、
「心配は神の領域」
と言う言葉がズキンと心に刺さった。
先のことを心配しても、
明日死んでしまうかもしない。
何が起こるのか誰にもわからない。
だから、先を心配するより、
「今、ここに生きる」ことが大事。

心配の種なんて探せばたくさん出てくる。
置いてきた子供,
年老いた二人の母,
今後の生活……etc
でも、それをここで憂いていても、
なんの役にも立たない。
だから、今は夕日の美しさを
しっかり味わえる豊かな心を作ろう。

-長崎ハウスぶらぶら撮影-

☘️9月17日(日) ☘️
K117 赤い地球・赤い蛇・音13
心の繋がり、絆の大切さを教える「赤い地球」
高い集中力で問題解決に取り組む「赤い蛇」
感謝の心で宇宙につながる「音13」

自分が見えないと感じたら、
自然の中に身を委ねてみよう。

どこかに出かけられなくても、
ただ空の雲を見ているだけで、
ごたごたした日常から
心を解き放つことができる。
雲がいろんなものに見えた子供時代のような、
柔らかい心を取り戻してみよう。