私のお気に入り宝箱

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スカステニュース雪組東京初日

2006-11-20 | 朝海ひかるさん
で寒い昨日今日です。

スカステニュースで雪組初日がありました。

ルシファーは人間ではないけれど、
「君たち人間より多少知恵を授かっているのでねえ」
「髪は選んだ彼を・・髪は愛した彼を」の場面などを観ていて
より感情的になったような気がしました。画面を通してなのが残念です

ジャン・ポール、エドモン、イヴェットに対する、
「さあ選び取れ、欲望のまま」が、大劇場で観た時に
同じ言葉なのに違っていたと感じたのですが、
大劇場の時よりより違って観られるのではないかと思いました。

まあちゃんリリスはよりやさしく、
みずさんジャン・ポールはやっぱり男前で、
そうさんエドモンの苦悩っぷりが人間らしくて、
キムちゃんセバスチャンは大劇場の時、なぜか(もちろんわかっているのに)
「キムちゃん”男”役だ」と思った事を思い出しました。
言葉の一つ一つが優しいです。


タランテラのプロローグの蜘蛛3兄弟と分身のポーズ、
右手をを上に腰を落として、とその後の決めのポーズが好きなので、
観られてうれしかったです。
ラ・プラタ河はコムちゃんタランテラの一人のダンスでした。
中詰めの銀橋への登場場面が無かったのは残念でしたが、
黒燕尾(ソロと腕まくりも観たかったけれど)フィナーレも観られました。

メメント・モリの「落ちてゆく砂時計
そう、砂時計の砂は落ちていって、もどらないのですね・・

組長さんは「この4年間の雪組の集大成をお見せしたい。」
とおしゃっていました。

コムちゃんの最後の初日挨拶は、
「本日は、雪組公演初日にお越し下さりありがとうございました。
いよいよ幕が上がりました。
生徒の思いスタッフの思いがお客様に届きますよう
心を込めて演じたいと思います。本日は本当にありがとうございました。」
とおっしゃいました。

「皆様の拍手が明日への活力になります。」に
テレビの前でより大きく拍手しました。
大きな拍手に笑顔で答えるコムちゃん。
私の拍手も含めテレビの前での拍手、届いたでしょうか。
「明日からもこの劇場でお待ちしています。」
「この堕天使の涙・タランテラ如何でしたでしょうか。
ますます良くなって行きますのでお見逃しなきようお願い致します。」

笑顔のコムちゃん、まあちゃんもコムちゃんの羽根で見えなかったけれど、
組長さんの挨拶の時のような笑顔だろうなと、思いました。

ニュースでの放送、やっぱり劇場で観るのが1番だけど、
観に行くことが出来ない私には、ほんとうにありがたいです。
もっと観たくなる「欲望」と戦わなくてはなりませんが。
コメント
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