昨日の余韻

昨日は山口トート、鈴木フランツ、浦井ルドルフ、初風ゾフィ、
子ルドルフは力斗君でした。

山口さんは去年の「篤姫」の島津久光でみたばかり、
でもトートでした。あたりまえ。
大きくて、声に厚み（深み）があって包み込見込んでしまうようなトートに感じました。
山口さんの歌を聴きたくて「エリザ」を見るという友人の言葉に納得でした。

包容力なんて“黄泉の帝王”にはふさわしくない呼び方だけれど、
そんな風にシシィもルドルフも連れて行くという感じ。
「振りとか違うのかな。」とつぶやくと、
「山口さんしか観てないから知らない。」と娘に言われてしまいました。


その娘のコムちゃんの宝塚退団後の舞台の初観劇は、初総見。
女優のコムちゃんにドキドキしたそうだけれど、休憩時間の第一声は「よかった！！」
雑誌の写真と母の言葉だけとは違い、舞台は実際に見る方がいいそう。
それはみなさん同じですね。

鏡の間での拍手にやっぱり泣きそうになり、
２幕ははほとんどの場面毎に泣いてしまったそう。
泣き虫母娘は似たもの同士です。

コムちゃんは別格、
あとはトートダンサーに釘付けだったそうで、
“最後のダンス”で階段の上の二人のＴＤは背中に乗せてくるっとしたのかが気になり、
明日、見ておいてと念押しされてしまいました。

帰りの電車で、「コムちゃん、ドレスが似合う。」
「お化粧がチラシより薄くなった。」ｅｔｃ話が弾むこと・・


そう、上下手の機材の上の方に天使がいることに昨日気づきました。
前回は、そこまで観ていなかったようです。

今日もまだ昨日の余韻に浸っている気分もありつつ、
明日はＭＹ楽です。
コムちゃん楽を観たかったけれど、夜公演は躊躇してしまいます。

これからも１回でも観られるように、我慢するところは我慢して、
観られるときに観られればよし。
いつか観たい時に自由にソワレだって観に行く！なんてね。

ＨＡＰＰＹな１日

コムちゃんのお誕生日に、コムちゃんの舞台が観られるなんてうれしい～
と出かけました。


「私だけに」とてもよかったのです。
オペラグラスを握りしめながら、涙出てきました。
ここで泣いていては見られないと思って、頑張りました。

鏡の間、扉が開いてコムちゃんシシィが登場すると、
拍手がおきました。そこでも泣きそう・・。
そして美しさにため息でした。
もしかしたら声に出していたかも・・・


休憩が“館内施設のトラブル”とかで、
３０分から４０分にのびました。なにかはよくわかりません。


病院での哀しさ、
運動の間のトートを拒絶して扉を指さす場面は、
眼力と指さす力強さを今回も見逃せなかったです。


カーテンコールは全員並んで、２～３回の後、
山口さんと二人で、何回あったでしょう、（娘によると全部で７回くらい）
その時に、山口さんはコムちゃんの手を取って前に、
その後片膝をついて手をひらひらとされていました。
上手と下手とセンターでもそうされました。
そんな様子が見られるのもうれしい。

こちらも客席から手を振りました。感謝を込めて。


そして出待ちに行ったのですが、
「ありがとうございます。」だったかな、コムちゃんの声も聞けました。
お顔が見られて声が聞けて、こんな幸せな気持って、ねえ。

とてもＨＡＰＰＹな一日でした。