先日、さして用事もないのですが思い立って南海部品というバイク屋さんに行ってきました。
自分の家から最も近いとかというわけでもなく、ちょっと距離があります。
なのでクロスバイクで向いました。
その途中で「何かが」飛びました!
でもその何かが何であるかはすぐに気づきました。
クロスバイクのヘッドライトは汎用の円筒形で金属製のライトです。
それをこれまた汎用のヘッドライトホルダーで支えてハンドルバーに取り付けてありますが、ハンドルバーの径よりもホルダーのハンドルバー取り付け部分の径がかなり大きいのでプラスチックのスペーサーを噛ませてあったのですが、「ちょっとヘッドライトが下向いてるな…」って思って手で少し持ち上げた時にそのスペーサーが飛んだものでした。
つまり、手で動かした直後に飛んでいったから分かったというわけです。
もちろん戻って地面を見てみましたが、スペーサーは見当たりませんでした。
ですが、「この程度で脱落するなら現実問題として使いものにならないな」と思ったのでさっさと諦めて、バイク屋さんまでは行って帰ってきました。
帰ってきたらヘッドライトホルダーを再設置です。
もともとホルダーの穴の径が相当に大きく、複数のヘッドライトホルダーをはめていました。
原因はスペーサーにスペーサーを重ねていることなので、これをやめなければいけません。
最初は100均でTVの転倒を防止する透明なTVの座布団のようなものを買ってきてスペーサーがわりにはめてみましたが、こればあまりに柔らかいみたいで、ドライバーでいくらでも締め込めてしまう。
止まることは止まってもヘッドライトがグラグラするんです。
スペーサーとして外れはしなさそうではあるのですが、これではダメですね。
もともとそのTVの座布団を買いに行く前に、家にゴムのロールがあることの認識はあったのですが、そもそもこれは板厚が厚くてだめだろうと思っていたことから買い物に行ったのですが、試しにこれをあてがってみたら、これが感じが良い!!
厚いと思った厚さがまずまずだったのですね。
つまり「なんだ買うことなかったじゃん」です。
やっぱりこういった用途に向くのは弾性があって動きが渋いゴムに勝るものはないなと再認識した次第です。
ついで・・・と言っては何ですが、サイコンのホルダーについても同じようにスペーサーが噛んでいたので、これを取り払って同じようにゴムにてスペーサーにした次第です。
かなりがっちりした取り付けになったので、これで外れる心配はほぼ全くなくなりました。
雨降って地固まる・・・のように改善されればいいなと思っています。