右足指のタコ

最近寒いのであんまり裸足にならないのですが、
今朝靴下を履こうとして足を見たら、右の薬指にびっくりするような大きなタコ。
トウリーディングを学んだ者にとっては、「一体何があったの？」と指に聞いてしまうほどの大事件です。

口は嘘をつくけど、足指は嘘はつかない。
感情や、感情からくるダメージを正確に映し出すのが足指です。

私にとって右は（左利きなので）、自分の内面を意味します。
薬指は「水」「関係性」の指。

自分の歩む道は、
種（存在の大もと）→水や太陽（成長過程での他との関係性、同時に植えつけられるもの）→風（運ぶ・コミュニケーション）→空（自分の道）という関連があると習いました。

薬指は、種に与えられる水＝まっさらな自分が他者から受け取ってきたもの、それによって受け取る感情を意味します。
そこに、しかも内面である右側に大きなタコ（前からあったけどさらに大きくなって皮が剥けてる）。
とほほほ。エマジェシーです。

水のストーリーは
創造性、調和、希望感、信頼感、などなど。

自分自身との調和、信頼にタコを作ってしまうなにかがあるということ。思い当たるところ大ありです。
この数ヶ月新しいことをはじめる中で、自分の悪い癖である「なんでも一人でやろうとして自滅する」ということが度々起こり、
そこを乗り越えるのが私の課題であります。
Hero’s Journeyでも、最後の最後に現れる手強いモンスターは自分自身なんです。

忙しくて少し離れてしまいましたが
このタコをきっかけにまたトウリーディングのテキスト読み返せてよかったです。

一昨日と昨日と、新しい方が二人続けてレッスンに来てくれました。
私の中で音楽は人と関わることのできる大事なコミュニケーションです。
どちらが上とか下ということもなくて、トウリーディングのようにこちらが道具に徹することができれば、自然に状況がその方から良いものを引き出してくれるという瞬間があって、そういうことを経験すると人って芯から力がつくと思っています。
だから、レッスン長く通ってくださる方もいるけれど、理想はもうレッスンに来なくても良いという状況が自分で作れるようになることなのではと思っています。
「私にはこれがないとだめ」という状況に長くいるのはよくないなと思います。
全部自分の中に答えがあるということを一番素直に表現してくれるのが足指であり、それを元に対話をしていくのがトウリーディングです。