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ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

マクアケ公開日が決まりました!やっと、、、涙

2020年01月24日 | 日記・エッセイ・コラム
自分があまりにも不器用で頑固者で、音楽の中で不自由してきたので、レッスンにいらっしゃるみなさんの潜在的な気持ちがわかるような気が勝手にしていて、声や歌が変ってくるのと同時に考え方や発言が変化してきたり、そういうことを自覚して話してくれたりするのがとてもうれしいです。

私はミュージシャンとしてはまるっきり使い物にならないですが、音楽を通してみなさんが自分を変えようとするのに立ち会える講師の仕事をとても愛しているので、
そのためにも勉強を続けたいし、身体が許すのなら将来また舞台に立ちたいなと思います。

心のくせと思考のくせが身体のくせになって、音楽の中で不自由するというのが私の若いころからのパターンでした。

でもそれって音楽以外のことでもついてくるのよね。。。今貿易家見習いをしていて、すごくそれを感じます。

そんな時に自分で意識するのは、先日読んだ「4つの約束」の考え方。

1つ目が、自分も他人も傷つける言葉は使わないということ。

それから2つ目、何事も自分自分でいちいち自分のこととして受け取らないということ。
これは難しいけど、例えば挨拶をしたのに無視されたという状況があったとして、無視するのは相手の問題であってこちらには一切関係ないということを理解する。
それぞれの心のフィルターで、同じ場所にいても全く別のものを見ているのです。
アドラーの「課題の分離」に近い考え方なのかな。
はっきり言えるのは、常に自分が自分がと自分が傷ついたり悲しんだりすることにしか注意を払わないのは究極の利己主義である。
自分なんてどこかへやって、面とむかってばーかと言われても、そういうことを言うのは相手の問題であると涼しくしていられること。
とっても難しいけど。

あと2つ約束があるけど、ここまでできただけでかなり世界と未来を変えられるんじゃないかな、私。

紆余曲折、勝手に自分で掘った穴に自分で落ちて、泥だらけになりながら這い上がって、そしたら雨がふって蒔いた種が流れていってまた蒔きなおして…
という相変わらず無駄なことばかり繰り返しながらも、おかげさまでやっと電気式マキネッタ「カフェ・フォンターナ」のクラウドファンディング公開日が決まりました。

Makuake で1月30日(木)です。

インスタグラムで地道に毎日写真をアップしております。「café_fontana_2020」というアカウント名です。

2020年は空前の(というか、90年代以来の)大ティラミスブームが来るとのこと。笑
大きめのマキネッタ一つあれば簡単にティラミス用のコーヒーも作れます。(←どれくらいの人の心に響くのだろう。。。)

クラウドファンディングページに私もちょこちょこ登場しますし、
パイセンミュージシャンの華麗なる音楽も(動画時間短いのですが)お楽しみいただけるページにしました(いや、してもらいました)ので、
ご覧いただけるととても幸せで心が報われます。

公開しましたらあらためてお知らせいたしますね!



空前のティラミスブームのためにマスカルポーネチーズを購入したけなげな私。
が、ティラミスではなくマスカルポーネのパスタになりました、、
ティラミスは次回に!








自己責任

2020年01月23日 | 日記・エッセイ・コラム
言葉ってどうしてあんなに一人で勝手に歩いて行くんだろう。

最近、周りでよく「自己責任」という言葉を目にしました。

自己責任という気持ちがないと成長はないよ

これ正しい。
たしかに正しいけれど、言われたら少し引っ掛かりがあるのも事実です。


どうしてかなと考えました。
辞書もひいてみました。
なんと20世紀には広辞苑に載っていなかったということで現代では多義あり
金融用語だったり、連帯責任の対義語だったりと様々。

私たちが日常の中で使う場合は、深い意味はなくて単純に
自己責任=自分のせい
という意味合いになると思います。

なんで引っかかるかというと、これを他人から言われるからなんじゃないでしょうか!

責任にわざわざ自己と付け足して、あんたのものというラベルを貼られて渡されたら、受け取るのに一瞬躊躇するのは自然だ。

①これは私の自己責任です。
②これはあなたの自己責任です。

②の場合で入ってくることがほとんどです。
使う人はすごく気持ちいい言葉だと思います。
「自己責任」という単語の中に、自分の至らなさを一瞬すべて忘れられるから。
ちょっとモラハラの香りも感じるのは私だけかもですが。

結局、自分が自分に対してのみ使う言葉なんですね。
自分に対して責任を果たすときに使う時にだけ、輝きがある言葉だと思いました。

相手に対して使うと、責任転嫁したいんだという気持ちが遠まわしにばれてしまいます。

なので、使うときは自己責任でお願いします。 笑



音がすべて

2020年01月21日 | 日記・エッセイ・コラム
このところレッスンの伴奏以外でピアノを弾いていなかったので、朝の練習時間を確保。
やっとショーロの新しい曲をさらいはじめました。軽快で可愛らしい曲です。
が、弾くひとによって全然違います。




先日youtubeで、漁師さんの52歳の男性が
テレビで聴いたフジコ・ヘミングさんが弾くリストの「ラ・カンパネラ」を聴いて感動し、7年かかってマスター、
ご本人に聴いてもらったという映像が流れていました。
テレビ放映の録画がyoutubeになったようです。思わず涙。
ご本人の努力にもですが、音色の美しさに。
音はすべてを表すと思いました。

7年の間、一日8時間練習したそうです。
仕事以外のすべてを犠牲にして練習したとおっしゃっていました。
ただただ、フジコさんの魂の音色だけを思って。
どうしてそんなことができるんだろう、とまた涙。
リストは難しいと言われますが、単に難しいだけじゃなくて私は特定の人にしか弾けない部類の曲だとずっと思ってました。
カンパネラは中でも難度が高く、全部弾くには相当の覚悟と努力と資質が必要になると思います。
私のリスト曲集の中にもカンパネラ入っていますが、もう何かの模様のような楽譜ですよ。
その男性は、ピアノを弾いたことがなければ楽譜も読めないということで、徹底的に指に記憶させていったのだそうです。

ごつごつした大きな手は当時のヴィルトゥオーソみたいで
その手から響く音色が透明で美しくて、なにかが乗り移ったのではと思うような素晴らしい演奏でした。


ピアノって子どもの頃からやらないとできないんでしょう?
もう年だから。
別にプロになるわけじゃないし。
なんて私たちはすぐ頭のほうが勝手に働いてしまうんだけれど、
その漁師さんはただただ心を動かしたフジコさんの音色を弾きたくてついに弾けるようになって、
心の中に描いたものが外に出る瞬間ってなんて美しいんだろうと感じました。


夢の実現に向けて

2020年01月19日 | 日記・エッセイ・コラム
あっという間に毎日すぎてゆきます。
昨日は、読売カルチャーセンター土曜クラス。
午前中は個人レッスンが3コマなんですが、そのうちの2コマを一人の方がピアノと歌で受講していて、もう1コマの方は、歌プラス楽譜の読み方や音楽の勉強をとのリクエストでお勉強レッスンです。
午後はさらにパワーアップの(みなさんがね、、)淑女ポップス。
土曜クラスは主にリクエストに答える形で曲を決めますあが、コーラスにしてみたり曲の進め方は私の好きにしてます。
大好きなんです、みなさんと歌うのが。大事に育てたい仕事です。

近い将来、
世界を旅しながら新しいものを見つけて、その土地その土地の音楽に触れ、歌い、奏で、
世界中の素敵なものを日本に紹介する
というのが夢です。

もうね、私はそういう生き方をするんだ!って決めてます。

昨年、退院して間もない頃、六本木ノチェーロのマスターの川本さんが
渋谷のスペイン料理屋さんで快気祝いをしてくださって、そのお礼にお店に伺ったのが7月の中旬。
その時に六本木のブックファーストで見つけた発売されたばかりのこの本が、貿易の先生である大竹秀明さんの本でした。
大竹さんが実践なさった一人で海外メーカーと貿易をする方法が細かく書かれていました。
ノウハウだけではなくて、「自分の生きたい人生を自分で創る、それができるんだ」という内容でした。


その後すぐに大竹さんのセミナーに行き、9月から一年間の貿易家養成アカデミーに入りました。
それで今5ヶ月目です。

私貿易するのよ
と話すと
「大丈夫?」「騙されてるんじゃない?」と言ってくれる人が半分くらい。
「そんなの無理だよ」「悪いことに巻き込まれるんじゃないの?」という反応は10人に1人くらい。
「わー面白そう」「私もやりたい」「頑張って」と言ってくれるのが残りの4割。

大竹さんからは、地に足がついて、誰かの受け売りじゃなくて自分の言葉で語っているというのがとても感じられたので、
そう感じた自分の感覚を信じました。
貿易家アカデミーの同期の方達もそれぞれの物語を背負ってきている人ばかり。
ちょっとした映画のような集まりだなといつも思っています。

それで、第一弾は去年の香港展示会。
ここで商品を見つけて海外メーカーと交渉し(敏腕の交渉専門家カズさんの鮮やかな交渉のおかげ)、期間限定の独占販売権を得て、クラウドファンディングでテストマーケティングという流れをとにかくやってみるというのが最初の試練。
体調崩しながらもほとんど必死で見つけてきた電気式のマキネッタが私の一つ目の商品です。
これ。「カフェフォンターナ」と命名。泉のようにコーヒーが湧いてできあがるマキネッタが大好きなんです。


秋から食品衛生法の検査をして、クラウドファンディングの準備、いろんな方に助けていただきながら商品の画像や動画を用意、などなどやったことがないことばかりでした。
トライアンドエラーという言葉がありますが、トライするともれなくエラーがついてきて、夢でうなされるし、セールスマネージャーのJackさんからメールがくるたびに「今度は何?泣」とビクビクしてました。
そんな中で強く思ったのが「自分が目標に設定したところへひたすら目指して行くだけなんだ」ということ。
つまずくのは当たり前で、転んでも怪我してもひたすら自分が目指すところだけ見て進んでいくんだということを学びましたよ。
先生の大竹さんは側から見ると「この人は振り切っちゃってるな」と思うくらい真っ直ぐ目的に向かう方です。
ご本人曰く、「それが当たり前だとずっと思ってた」んだそうです。
大竹さんは学生の頃バンドを組みそのとき「必ずメジャーデビューする」と決めその目的のためにまっしぐらに進んだんだそうです。ギタリストとしてメジャーデビュー、活躍されていたのですが、
事務所の倒産とともにバンド解散、その後自力でこの自由に生きる道である貿易家という生き方を開拓してこられました。
こうして手取り足取り教わって実践しても予期せぬトラブルばかりなので、一人で開拓するというのは並大抵のことではないと思います。
それでもむちゃくちゃ爽やかに障害をなんとも思わずゴールを目指す姿にみんながついて来るのだと思います。
ちなみに、大竹さんの会社にはミュージシャンが多いそう。
商品ページを素敵に作ってくれる山本さんも元ベーシスト。音楽を作るようにページをデザインして作ってくれます。

障害がある→めげる→諦める→コンプレックスになる というのは、分かりやすい陥りがちな刷り込まれたパターンですが、
そうじゃない道を一度でも体験すると自分に違う選択ができるようになります。
私はこの貿易家アカデミーでそんな風に自分の細胞も入れ替えたかったんです。
病気した後だしね、ガンになったかわいそうな私からさっさと抜け出したかった。

昨日と今日は年明け初の勉強会が続いて、先生や仲間に会ったらまた強い気持ちになれそうな気がしました。
まずは自分から本当の自由を求める行動を起こすこと、これしかないね。

かろうじて後退はしてないかなという具合で、進んでるんだか進んでないんだかわからない状態でしたけど、
おかげさまで今月末にクラウドファンディングが始められそうです。
最近上場し、注目が高まっているMAKUAKEでやらせていただきます。
リターンは商品で、定価より最大40%引きになります。リターン配送完了までに電気用品安全法のPSEマーク表示のための検査の手配も目処がつきました!
そして2月5日からは、日本最大の展示会である東京ギフトショーにカフェフォンターナを出展します。
時期が重なりますが6日からはフランクフルトへ2泊3日(トータルは5日間だけど、ホテルは2泊しかとってない。笑)でヨーロッパ最大のギフトの展示会アンビエンテへ。

Hero's Journeyの最大の敵は自分。
自分は味方でもあり、敵でもあります。心から信じて進むだけということを貿易を通して学んでます。

先生の口ぐせ
「過去は振り返らない」
が私はとても好き。


左から、先生の大竹さん、メーカーのマネージャーJackさん、右がカズさん。
Jackさんの会社はトルココーヒーメーカーを作っています。すごく真面目で仕事しやすくていい人。いつも感謝してます。




閉店ぎりぎりにご近所のお花屋さんアンディさんに滑り込み。大好きなラナンキュラスの時期になりました。
ものもらいがようやく!治ってきました。 やっとこれで厚化粧ができます!笑

4つの約束

2020年01月16日 | 日記・エッセイ・コラム
15年通っている美容院が月末まで予約がいっぱいでちらほら出てきた白髪が待ってくれなかったのでレッスンに来てくれているMさんが行き始めたという原宿の美容院に浮気してカット&カラーしてもらってきました。

Mさんがこちらの美容院に行き始めたのは、辛口スピリチュアル整体院でここへ行って店長のTさんを指名してきれいにカットしてもらうようにと言われたから。
なのだそうです。笑

このくせ毛と40年以上付き合っていると、きちんと髪を理解してくれる人に切ってもらうと後が全然違う
と実感します。

まとまらなくて次の日また別のところにカットに行くとか、たまにあるので。。。
そんなことになるくらいならきちんと信頼できる人を探したほうがよっぽど時間も料金もsaveできます。

さて、店長Tさんに一応経緯を話したのですが、その辛口スピリチュアル整体師さんとの面識はないとのことで
ありがたいですね。と恐縮してらっしゃった。

後頭部や頭頂部やこめかみの上を何度もさわって、頭の形をよく確かめてからカットしてくれました。
違う美容院に来るときって自分が変わりたいときですよね、どんなふうに変わりたいんですか?
とか
近い将来何を目指したいかで髪を決めたほうがいいんですよ
とか
丁寧に向き合ってくれるのがありがたかったです。
その美容院で見てた雑誌に載ってた本。

たしか、セレブのおすすめ本特集の記事でした。

『4つの約束』

気になってその場でAmazonで注文して一昨日届いて読み始めてます。
知らなかったけど有名な本のようです。
まだ約束2つ目までしか読んでないですが、いろんなことが繋がった気がして私はすごく楽になりました。

人間は苦しみの中毒

というのが響きます。

植えつけられる思想、罪悪感、敵対心、恐怖、
そういうものを生まれてから無防備に人は受け取ってその世界だけで成長して、
無意識に愛する人にばらまいて、苦しませ自分も苦しみ、、、、傍から見たらただの中毒ですね。
それが私がずっと考えている「不自由さ」とリンクしました。
愛という名の不自由。
だから、この本を読んだときに久々にすがすがしく自由を感じました。こういう自由を手にしたいです。