染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

「木曜日から金曜日になっただけ」

2016-01-02 22:50:51 | 日々の政治・哲学
1月1日のラジオをきいていて、笑った。12月31日から、元日になったわけだけど

「木曜日から金曜日になっただけ、とも言えますね」

そうだ。
「元旦という気がしない」と思っていたが
「木曜日から金曜日になっただけ」
という冷静な見方もできる。

「よく昔の子供の年賀状には『お餅食べすぎないでね』と書きましたよね」とラジオがいう。

そうだ。決まりごとみたいにそう書いていた。それほどお餅食べなかったのに。

雑煮は、横浜風は、なるとと、みつば、鶏肉、切り餅だ。

そうしようと思ったのだが、
なんと、なるとがない。買っておいたのだが。どこに紛れたのか。

こういうときは、何でも入れてしまう。だって「雑煮」なのだから。何でも入るのだから。

くわい四つ切り、大根、里芋、ネギ、鶏肉の塩漬けにしておいたもの。人参、赤カブ、みつば。
切り餅は、弘明寺の和菓子屋「金米堂(こんぺいどう)」で
買ったのが、すこくうまい。柔らかい。
毎回いろんなものを入れてみることにした。
沖縄のかまぼこも、送ってもらったのがある。明日は入れてみよう。

12月31日のお昼は、海苔巻きとにゅうめん

2016-01-02 12:07:09 | 日々の政治・哲学

12月31日のお昼、喫茶店のランチを食べさせてもらった。

おせちを作って、うちによっては宅配するのに忙しいので、正式ランチはないのだ。

太巻きの中身は漬け物など。さっぱりしたもの。
にゅうめんは「煮麺」とかく。私のうちでは、やらなかった。高校の教科書で、井原西鶴の小説に出てきたのを覚えている。
教科書ってすごい。
自分の好きでないものも、やらなければならないから。

井原西鶴なんて、よほどのことがなければ読まない。
数年前、西鶴の「好色一代女」か何かをパラパラやっていて最後のところで「年末には古びた下駄も踊るという」という文章を読んだ気がする。
、のだが、二度と見つけることができないのであった。しくしく。
あれは何だったのだろう?(誰か教えて)
夜は、ここの喫茶店で年越しそば。