染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

雪にゆだんした!

2018-01-23 16:41:37 | 日々の政治・哲学
昨日(1月22日)、雪に油断した!

朝から細かいあられみたいな雪がちらちら降っている。

午前中に遠くまで外出して、用事をすませた。雪はぼたん雪に変わっていたが、まだ積もっていない。

午後は電車やバスを乗り継いで、横浜駅あたりをぶらぶらしていた。

3時半ごろ、チェーンをつけたバスに乗った。雪はひどくなって、きがつくと、道路は渋滞していた。

バスに乗り込んでくる人たちは、雪まみれ。長く待った顔をしている。
もう、バスは渋滞していて、なかなか来なくなっていたんだと思う。

4時ちょっと、バスを降りると、皆、さっさと帰って行った。雪は積もっていて、地面が白いが、歩けないほどではない。

人がいない、ガラガラのスーパーで、安くなっている食材など買い、もたもたしていた。家へ歩き出したのは5時前だった。

その間に雪は降り積もっていて、10センチを越えていた。

長靴をはいていたが、歩きにくい。滑る。アスファルト、コンクリート、鉄、すべてのものの上の雪が、滑る。じつは、長靴の下に、厚い靴下2枚はいていたのだか、役にたたない。足先がじんじんする。かさねばきしすぎだった。

長靴は、寒冷地用のものでないので、歩くと滑るし、冷たいのだ。

うちに帰るまで、すごく時間がかかった。ほんとに、自宅近くで遭難しそうな勢いだ。助けてくれる人は誰もいない。

天気予報を甘く見ず、
早く帰るべきだった!「不要不急の外出は危険」!

おまけにカート持ってたので、歩きにくかった。
次の日、前に岩手県で買った「雪用の靴」をはいた。プラスチックでできていて、お風呂を掃除するときにはくのとそっくりだ。

ところがこいつが、はきやすい。厚手靴下2枚はいて、ちょうど足がはいる。温かい。底がしっかりしている。ギザギザがあるわけではないのに、雪の上を歩いていても、滑らない。どういう仕掛けがあるのだろうか。

「雪の日のあしたははだかむしの洗濯」と、どこかで、おばあちゃんに言われた。

雪の何日か降り続いたあと、次の日、晴天になったら、着るものがなくなってはだかになった人たちが洗濯するんだ、といったと思うが。なぞの言葉なのだ。

夕方、外を歩いてみたら、雪はかなりとけていた。とけかけた雪だるまを発見した。